韓国大統領選敗北、文在寅の悲しい末路

韓国
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韓国の大統領は1期5年までしか務めることは出来ず、文大統領は5月には青瓦台(せいがだい)を去らなければなりない。なので次の大統領には是が非でも自身の息のかかった人物をつけなければならないが、次の大統領は保守陣営のユン・ソクヨル氏になり、文大統領の夢ははかなくも散った。その中でも今回は文大統領の末路について、下記を中心にお伝えしていこう。

・ウォルソン原発経済評価偽造事件

・蔚山市長選挙介入疑惑

・イ・ジェミョン氏も仲良く牢獄へ?

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ウォルソン原発経済評価捏造事件

韓国の大統領と言ったら最早定番となっているのが退任後の立件だが、文大統領の場合はどうだろうか。もちろんこれから疑惑が浮上してくる可能性も十分に考えられるが、現時点で明らかになっているだけで2つの疑惑がある。そのうちの一つがウォルソン原発経済評価事件であり、これは文政権の脱原発政策が事件の引き金となった。

2018年6月、韓水原(韓国水力原子力)は月城(ウォルソン)1号機原発に対する早期閉鎖を決定したが、野党を中心にこの決定に手続き上の問題がないかに対する監査を要請した。監査院は約2年後の2020年10月、2年間の監査結果を発表した。そこには、文在寅政権の指示で、産業通商資源部の公務員が月城原発閉鎖の結論に導くために経済性評価を操作し、さらに関連資料を廃棄するなどして監査に抵抗していた、と記されていた。注目すべきは、文在寅大統領が「なぜまだ月城1号基が稼動しているのか」と産業部長官を叱責した翌日、韓水原が緊急会議を招集して原発の早期閉鎖を決定した点だ。検察もそこを問題視し、文在寅大統領の関与まで視野に入れて捜査を展開したのだが、文在寅政権の強い反発で捜査は足踏み状態になった。捜査阻止の先頭に立った当時の秋美愛(チュ・ミエ)法務長官は、尹錫悦検事総長(当時)を懲戒処分し、業務停止命令を下して韓国社会を騒然とさせた。この事件は、尹錫悦氏を検事総長辞任に追い込み、政界入りさせる契機になっただけでなく、当時の崔宰亨(チェ・ジェヒョン)監査院長をも辞任・政界入りさせることになった。結果的に尹錫悦氏は大統領に、崔宰亨氏は大統領選挙とともに行われた鍾路区(チョンノグ)補欠選挙で国会議員に当選する快挙につながった。文在寅政権にとっては想像もしたくなかった事態を招いたわけだ。

韓国で5年ぶりに保守政権誕生、ならば文在寅は逮捕されるのか 選挙で明らかになった民意は「積弊清算」ではなく「国民統合」だった | JBpress (ジェイビープレス)
3月9日に行われた韓国の大統領選挙で、「国民の力」の尹錫悦(ユン・ソクヨル)候補が韓国の20代大統領に決まった。これで韓国では5年ぶりに保守政権が発足することになったが、得票率ではわ(3/4)

 文大統領は脱原発政策を進めたいあまり、政権の関係者に命令してデータの改ざんをしていたという疑惑が挙がっている。この疑惑は記事にもあるように文政権側は証拠を出して反論したり身の潔白を訴えたりするという事をせず、捜査に当たっていたユン検事総長を懲戒処分するという強引な手段に出た。文政権を支持していない一般の韓国国民からしたら、完全にクロであると確証を抱いたのは言うまでもない。その後文政権はユン氏とチェ氏を追い出したものの、民意を受けて両者とも政界に入ったことは言うまでもない。またこの時ユン氏らが行った捜査によると、監査の前日に職員がコンピュータにあったファイル530件を消したという事が明らかになっている。しかしこの中には北朝鮮関連のファイルが含まれていたとのことであり、疑惑はますます深まっている。この疑惑は脱原発だけでなく、北朝鮮をも絡む大きな疑獄にまで繋がることになれば、文大統領が外患誘致罪にて裁かれる可能性も十分に考えられるのだ。

蔚山市長選挙介入疑惑事件

もう一つが蔚山(ウルサン)市長選介入疑惑であり、蔚山市長選にて対立候補の捜査を指示したというものだ。

もう一つの蔚山市長選挙介入疑惑事件とは、文在寅大統領の親友である宋哲鎬(ソン・チョルホ)氏を2018年6月の蔚山市長選挙で当選させるために、大統領府が蔚山警察庁に相手候補に対する捜査を指示したという疑惑だ。検察は宋哲鎬氏や、宋氏の選挙キャンプの主要人物として大統領府との連絡を取り持っていた宋秉基(ソン・ビョンギ)氏、当時蔚山警察庁長だった黄雲河(ファン・ウンハ)共に民主党議員らを起訴した。韓国メディアによると、検察は、警察と大統領府、そして宋哲浩陣営の関係者を共犯と把握し、文在寅大統領の関連性を捜査しようとした。しかし、同事件も月城原発事件同様に、捜査を指揮していた検事らが法務部によって大勢異動させられたため、捜査はうやむやになった。現在は、宋秉基氏、宋哲鎬氏、黄雲河氏は裁判中だが、大統領府の主要関係者らは全員不起訴処分となっている。

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3月9日に行われた韓国の大統領選挙で、「国民の力」の尹錫悦(ユン・ソクヨル)候補が韓国の20代大統領に決まった。これで韓国では5年ぶりに保守政権が発足することになったが、得票率ではわ(3/4)

 まず前提条件として蔚山市の政治風土について説明すると、蔚山市は韓国において保守王国と言われているPK地域(慶尚南道、釜山市、蔚山市)の一角を担っており、当然ながらソン市長以前の市長は全員保守系であった。ちなみにこのPK地域は韓国左派が幾度となく攻略しようとしており、若き日の廬武鉉は国会議員の選挙にて三度釜山市の選挙区から出馬したが、いずれも敗北の憂き目を見ている。また文大統領は自身が釜山市の選挙区からの当選を果たすなどPK地域にて左派地盤の構築に貢献しており、その功績が有力者にまで登り詰めて一因となっている。

 また記事には保守系候補に対して行った国策捜査しか触れられていないが、他にもソン市長の公約づくりを青瓦台が全面的に支援したなど数多くの疑惑が上がっており、野党も重大な選挙犯罪が行われたのではないかと考えているだろう。しかし文政権はウォルソン原発の時と同じく、そちらの疑惑でも捜査に関わっていた検事たちを大量に左遷しており、捜査は全く進んでいない。その件について大韓金融新聞東京支局長のキム・ヒョン氏は、

「一連の疑惑に対する捜査の焦点は、事件当時に青瓦台ナンバー2の秘書室長だった任鍾晳(イム・ジョンソク)氏が関与していたかどうかです。宋哲鎬氏の当選工作には青瓦台の7部門の秘書官室が動員されており、それができるのは秘書室長、もしくは大統領の文在寅氏自身しかいませんから。検察は今のところ、与党と政府の固いガードに阻まれて、任鍾晳氏を起訴するだけの証拠を確保できていません。しかし大統領選挙で野党が勝利すれば、状況が大きく変わる可能性はあります。6月には統一地方選が予定されている。蔚山では前回選挙で宋哲鎬氏が当選するまで、リベラル系の候補が勝ったことは一度もありませんでした。3月の次期大統領選と蔚山市長選挙で野党が勝ち、検察が新たな証拠を確保し任鍾晳の起訴にこぎ着ければ状況は一変。捜査は秘書室長へ。さらに関与が明らかになれば、文在寅大統領の逮捕にまで及ぶ可能性があるんです」

与党からも猛反発…!文在寅「大統領選後に逮捕」のヤバいシナリオ(FRIDAY) - Yahoo!ニュース
文在寅政権にとって、衝撃的なでき事だった。 1月26日、韓国南東部の産業都市・蔚山(ウルサン)市で、与党「共に民主党」の地元組織の党員ら約30名が記者会見を開き、政府の施策に対する失望を表明。「地

とこちらの件でも文大統領の逮捕は充分に考えられるとのことだ。両件ともに文政権が検察に圧力をかけているため何とか立件を今の今まで免れていたという印象があり、政権が交代してユン政権になった以上、文大統領は厳しい捜査から逃れることは出来ないと感じる。

イ・ジェミョンも仲良く牢獄へ?

また今回の大統領選が特質なのは、大統領本人だけでなく、立候補者のイ・ジェミョン氏とユン・ソクヨル氏のどちらかが牢獄に行くだろうと早くから言われていた点だ。というのもイ氏には大庄洞疑惑など様々なスキャンダルが予備選挙の頃から挙がっていた上、当のイ氏は積弊清算といってユン氏の罪をでっち上げて人民裁判を行う気満々であったからだ。結果としてユン氏が大統領になったことにより、牢獄に行くのはイ氏となりそうだ。

検察庁は10日0時までに732人を選挙違反で立件し、9人を逮捕した。ソウル地検は選挙管理委員長の捜査に着手したが、落選した李在明氏と妻の疑惑がふたたび注目されている。尹錫悦候補の当選が確定した10日、青瓦台(大統領府)の国民請願掲示板に「李在明(イ・ジェミョン)氏の緊急出国禁止を要請する」と題した投稿が掲載され、1日で6万人以上が賛同した。賛同者が7万人を超えたという報道もあるが、14日現在、非公開となっている。願人は「大統領選挙が終わり、大庄洞(テジャンドン)開発不正および最高裁判事買収疑惑に対する捜査が始まる」「李在明氏とその家族に対する出国禁止命令を下してほしい」と本文に記載し、「もし李在明氏が選挙結果に対する精神的外傷を訴えるなら精神病院に強制入院させて治療してほしい」と実兄を強制入院させた疑いが持たれている李在明氏を皮肉った。李在明氏の妻の金恵景(キム・ヘギョン)氏も夫の京畿道知事時代のパワハラや道庁の法人カード私的利用疑惑が浮上しており、ファーストレディならぬワーストレディと揶揄されている。あるジャーナリストは夫婦ともども刑務所に行くことになるだろうと話している。

激戦の韓国大統領選、敗北した李在明氏の出国禁止を要請する国民請願も(ニューズウィーク日本版) - Yahoo!ニュース
ソウル中央地検は3月9日に実施された第20代韓国大統領選挙の中央選挙管理委員長の捜査に着手した。

大庄洞疑惑に関しては関係者が続々と不審死を遂げており、当の捜査をしている検察ですら困惑している。文政権は「どうせバレるのなら口封じをして永遠に闇の中に葬ればいい」とでも考えているのかもしれないが、やっている事は反体制派の政治家やジャーナリストを暗殺してきたプーチン政権と同じである。まあ、何も口封じをしているわけではなく、真相を明らかにするくらいなら自ら消えなければいけないほどの案件という可能性もあるが、それはそれで闇が深いのは言うまでもない。

またイ氏が海外に逃げるのではないかと先回りをしてか、それを阻止するための国民請願まで現れる始末である。まあ、イ氏は選挙前からこんな調子なので、もし選挙で負けても本家のトランプ大統領みたく「不正選挙だ」と主張すると思っていたが、蓋を開けてみればすんなりと負けを認めていたので、少し拍子抜けをした。ひょっとしたら今回の大統領選挙もガッツリ不正を行っており、下手に騒いだら自分の首を絞めるだけと分かっているから大人しくしているのかもしれない。

今回は韓国大統領選と文大統領の末路ついてお伝えした。

まとめ

下記にまとめている。

・文大統領は脱原発の政策を進めたいあまりに報告書を改竄し、この疑惑を検察に圧力をかけてもみ消した。

・また蔚山市長選において親友を勝たせるために選挙介入をし、この疑惑もこれまた検察に圧力をかけてもみ消した。

・文政権の後任のイ・ジェミョン氏も大庄洞疑惑など様々なスキャンダルにまみれており、下手したら文大統領よりも先に逮捕されるかもしれない。

いかがだっただろうか。

文政権の疑惑は検察に圧力をかけて何とか誤魔化しているものが多く、少なくとも今現在明らかになっている疑惑は徹底的に捜査されるだろう。またこのような真っ黒な人物を自分の後継者にしなければならなかったあたり、共に民主党の層の薄さが垣間見える。

最後までお読み頂き、ありがとうございました。

 

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