小噺
今日も朝から話が重いのでまずは微笑ましい小噺でバランスをとっておこう。英王室にはエリザベス女王がいらっしゃるが、二人の大統領が粗相を働いたことで話は持ちきりになっている。
まずはこの男だ。ジョーは95歳の君主の前で黒い眼鏡をかけ続けたままであった。ジョーは胸に手を当て聞いていた。流れていたのは米国国家である。彼は王室の議定書に違反していた。
元王室執事のグラントハロルドはこう警告した。話し合いをしている間はアイコンタクトが重要であると。サングラスを外さないのはマナーが悪く、王室の議定書に明確に違反している。なんて失礼な男!信じられないほど無礼ね! とTwitterでは言われている。ジョーはずっとサングラスをかけていた。外はそんなに眩しかったのだろうか?
さらにジョーはエリザベス女王がロシアと中共の指導者について質問してきたことを記者に明らかにした。しかしこれも王室の議定書違反である。というのも女王の個人的な会話を明らかにすることは嫌われているからである。しかもジョーは彼女は私の母を思い出させた。彼女の寛大さと外見で。彼女はとても親切だったと語っている。ゲートウェイパンディットはこの光景を厄介なやりとりで女王を侮辱したと書いた。
ちなみにバイデンの母親はキャサリンジャンバイデンである。女王に対して、一般人の母親を思い出させたという上から目線がかなり引っかかるが、これはきっと微笑ましい光景に違いない。そんな微笑ましいバイデンに英国民は激怒した。
ちなみに女王は米国大統領とほとんどと面会しているが、リンドンジョンソンをスキップしている。民主党のリンドンジョンソンはJFKの後継者だ。リンドンジョンソンが就任した後ベトナム戦争は本格化し始めた。さらにジョンソンは社会福祉政策を拡大していく。そして左派の巨匠で超リベラルタカ派のブレジンスキーは彼の大統領顧問だった。これが何を意味しているのかはまた機会がある時にでも。
さらにアメリカラストが加速する。Gatewayはこう綴る。ジョーは厳しいスケジュールに追いつくのが大変であると。ジョーが女王と写真を撮る時、誰もジョーに話しかけなかったという。さらに写真が撮られて帰る時、彼は最後尾を歩いていた。まさにアメリカラストだった。
これはG7だ。そう言えばこれに近しいことがあったきがする。いや気のせいだろうか?いやきっと気のせいだ。外交の場で一人ぼっちが発生することなど決してない。G20でもAPECでもそんなことは起こっていない。一国の大統領が孤立することなど許されないのだ。
文在寅は小躍りしていたとNews Post Sevenは語る。韓国はG7サミットに招かれるのがなんと初めてであった。しかし彼はジョーのようにエリザベス女王に粗相をするはずがないのである。彼がそんなヘマをするはずがない。彼は粗相をするような器ではないほどご立派な人間である。そしてムン氏はエリザベス女王との面会の参加すら許されなかったのである。彼には粗相のしようも隙もなかったのである。
天国
心温まる微笑ましいエピソードを紹介したのでほっこりしたに違いない。では重い話に移っていこう。
ある英字記事はこう綴る。ウォール街とロンドン市の関係は、新世界秩序を作り出すことを目的として意図的に作成されたという。それは1つの世界統一通貨システム、さらに1つの世界銀行の創設も含まれるという。つまり国境を超えた通貨、銀行の作成である。当然絶大なパワーをもたらすことになるだろう。そしてこれら全てがロスチャイルド家によって設計された図であると紙は綴る。
さらに英国のExpress紙は意味深な記事を書いている。タイトルは王室の陰謀 : 新世界秩序への君主制へのリンクである。紙はこう綴る。
マイアーアムシェルロスチャイルドによってとある銀行が設立されたという。彼は国際金融の創設者として名を馳せている。この成り立ちはわりと詳しめに過去コンテンツの世界皇帝一族で触れているのでざっくりとだけ触れることにしよう。
彼はレアコインのディーラとして、神聖ローマ帝国のヴィルヘルム1世に気に入られることになる。
父のフリードリヒ2世が亡くなり、彼は当時ヨーロッパ最大級と呼ばれた莫大な富を引き継ぐことになるが、富の運用方法を知らなかった。そこで白羽の矢が立ったのがロスチャであった。この莫大な金がロスチャイルド金融帝国の起源である。
さらにロスチャ銀行はロンドン、パリ、フランクフルトまでに手を伸ばし多国籍銀行となった。そしてネイサンロスチャは英国国債を大量にかっており、彼のネットワークを利用して公債が暴落するという偽情報を流し、下がり切った後に安値で大量に国債を購入した。
さらに彼はワーテルローの戦いにてイギリス軍とナポレオンのどちらが勝つかの情報を24h前に知っていたと言われる。巧妙なのはネイサンはナポレオンにも資金を提供していた。フランスパリにもロスチャは駐在しており、ナポレオンに資金提供するように指示されていた。つまりナポレオンの力をコントロールすることが可能だった。
彼らは英国が戦争に勝ち、英王室がロスチャイルドに恩恵を受けた方が、ロス家にとって有益であると考えた。そしてナポレオンの資金援助を限定し始めた。よってネイサンは当然ナポレオンの敗北を予測できた。というか敗北させたのである。
結果イギリス軍が勝利を収めナポレオンは敗北したのであった。当然イギリス国債は勝利によって暴騰した。彼は大英帝国のマネーサプライを支配したのであった。
当然マネーサプライを支配するものは、帝国もまた支配するのである。その膨大な泡銭は至る所に使われた。それは英国の中央銀行であるイングランド銀行もそうだ。
そしてイギリス王ジョージ4世の娘であるシャーロット王女はザクセンコーブルク家の後のレオポルド1世と結婚した。そしてザクセンコーブルク家とロスチャ家は関係があまりにも深かったのだ。そしてロスチャは彼らのために働いた。それは当然未来を見据えての投資である。
そしてシャーロット王女はいずれ王位を継ぐものと目されていたが、
しかしシャーロット王女は亡くなってしまったので、王位継承者を急いで生み出すこととなる。次々世代の王位継承者が消滅してしまった。これに困った王室は結婚していない王子に資金援助をちらつかせて継承者を作ろうとした。そして借金塗れで自堕落生活を送っていたケント公は未亡人と結婚した。ちなみにwikipediaによると、彼は1813年にフリーメイソンのイングランドロッジのグランドマスターとなる。
さらにこの未亡人はザクセンコーブルク家のビクトリアザールフィールドである。ロスチャイルドはこの結婚のためにケント公に資金提供を行っている。そう彼らは英王室の侵入に成功したのである。
そこで生まれたのが女帝ビクトリアである。女帝はエリザベス2世の高祖母にあたる。ビクトリア女王は世界各地を植民地化した大英帝国を象徴する女王である。彼女はネイサンロスチャの息子アントニーとライオネルに男爵の称号を与えた。
そしてロスチャは王室や貴族、政府に資金を提供し続け、政治的プレイヤーの側にずっといたと紙は綴る。
そしてネイサンロスチャはマルクスと親戚関係にあることは以前のべた話である。全てがつながる。
紙はさらに恐るべき可能性を示唆している。それは実はビクトリアの父親はケント公ではなくネイサンの息子レオポルドロスチャイルドではないかということだ。これはexpress紙が述べているだけなので、真実でない可能性があるがそれがもし事実ならば、ロスチャの血が英王室に流れていることになる。彼らは本当の意味で英王室に侵入したのかもしれない。
どちらにせよビクトリア女王の近くにロスチャイルドがいたことは間違い無いのである。
スキャンダラシズム
英王室は、ビクトリア女王 => エドワード七世 => ジョージ五世 => ジョージ6世 => エリザベス二世と続く。彼女は25歳の若さにしてイギリス女王に即位している。
conspiracies.netによると、サー・エヴェリン・デ・ロスチャイルドは英国女王のフィナンシャルアドバイザーであるという。彼はNMロスチャイルドサンズの頭取である。N・Mロスチャイルド&サンズはロンドンに事業所を構えている。さらにCityにはプライベートバンキングであるロスチャイルドカンパニーが構えている。以前のコンテンツで話しているが、英王室属領は全てタックスヘイブンになっており、それを取り纏めているのはCityである。では一体誰が取りまとめているのか?それは今までの関係を整理すれば見えてくるだろう。
ちなみにロスチャイルドには分家が存在し、イギリスロスチャとフランスロスチャに分かれる。ウィルバーロスの名前でも出しておこう。
そして、英王室関係者は残念ながらスキャンダルに塗れている。
そして彼女の子アンドルー王子はエプスタインとギレーヌマクスウェルと親密な関係を持っていた。エプスタはプライベートジェットで英空軍の基地を利用しアンドルーを訪問していた。これをきっかけにアンドルーはウィンザー城を離れた。
そしてダイアナの次男であるハリー王子はメーガンと王室を出ていったきり帰ってこない。実はハリーはあのジンバブエでハイパーインフレを起こしたムガベと懇意であるチェルシーとかつて交際していた。これには非難殺到した。ちなみにムガベはかつてローデシアとの戦いで英雄視されていたが、北朝鮮に留学して金日成に感動した。金日成は毛沢東崇拝者である。帰国後彼は全くの別人のようだった。
メーガンはビルとヒラリーの元顧問サラレイラムを雇っている。メーガンはクリントン財団を使用する準びができていたと記事は綴る。マークルは英国君主制のロイヤルブランドを売りに出した。
さらにメーガンはオプラを使い英王室を攻撃している。彼らの目的は君主制の破壊と呼ばれるが本当にそれだけだろうか?
ロシア革命で蔓延した共産主義も富を牛じるのが目的であり、決して思考を広めるのが目的では無い。思考はあくまでツールに過ぎない。
彼らの狙いはタックスヘイブンの支配権ではなかろうか?と邪推しておこう。世界にはタックスヘイブンが多くある。香港も有名なタックスヘイブンである。
産経曰く習近平含む中共幹部の巨額資金も香港経由でバージン諸島のタックスヘイブンに流されている。そして外資というテイで、香港経由で中共本土への投機に回るという。
元々タックスヘイブンは世界に対する影響力を増すためにイギリスが作ったものだ。タックスヘイブンにて世界中の金を吸い上げ、それをシティに流し運用することが可能なのである。
さらにタックヘイブンは英金融業界と強くつながっていると言われる。そしてこのタックスヘイブンは英米諜報機関に資金を流し込んでおり、金融兵器として機能する。それは彼らの転覆工作に利用される。タックスヘイブンは守秘性が極めて高く、資金の出所はバレにくい。転覆工作の資金源を覆い隠すにはもってこいだ。当然中共の汚れたマネーもタックスヘイブンの管理場所にはもってこいだ。
つまりどの国もタックスヘイブンは喉から手が出るほど抑えたい。となると英王室のメーガン戦争の理由はタックスヘイブン利権の争奪戦なのかもしれない。これはあくまで邪推だ。
メーガンを支えている家はどこだと思う?
イギリスロスチャイルド vs フランスロスチャ & ロックフェラーの戦いが起こっているという人も世界にはいる。とはいえロスチャイルドは代々両張りをしてきた一家だ。
まとめ
- ネイサンロスチャはレアコイン屋からヴィルヘルム1世に近づいた
- ヴィルヘルム1世はヨーロッパ最大級の富を相続した
- 運用はロスチャイルドが行った
- そこからロスチャ金融帝国が始まった
- ネイサンはイギリス国王ジョージ4世の娘シャーロット王女とザクセンコーブルク家の旦那のために働いた
- しかしシャーロット王女は亡くなってしまう
- 王位継承者を王室は作った
- 白羽の矢が立ったケント公は大英帝国の女帝ビクトリア王女の父である
- ケント公はロスチャから援助を受けている。
- ビクトリアはネイサンの息子に男爵の称号を与えている
- ロスチャは英王室と資金面で関係を持った。つまり侵入に成功した
- 英王室属領はタックスヘイブンであり、その元締めはCityである
- Cityにはロスチャイルドカンパニーがある
- 英王室属領はエリザベス女王から任命された総督が管轄している。
- メーガンは英王室を攻撃している。彼女は君主制の破壊を企んでいる。
- ロスチャイルドは昔から両張りである。それはワーテルローの戦いからだ。
- ナポレオンとイギリスどちらが勝っても彼らは儲かる。
- 明治維新も倒幕側は英ロス、幕府側は仏ロスが支援していたとよく言われる。
てことは?
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