【全ての始まり】世界皇帝一族はつながっている。ロスチャイルド、ロックフェラーとは何かの入門。

未分類
スポンサーリンク
スポンサーリンク

ロスチャイルド

フォーブスはこの一族を最も影響力のある20人のビジネスマンのリストに挙げている。

Wikiwand
Wikiwand is the world's leading Wikipedia reader for web and mobile.

この一族の基礎を築き上げたのはマイアーアムシェルロスチャイルドである。彼は国際金融の創設者であり、ロスチャイルド銀行王朝の王である。彼はもともとドイツのフランクフルトで貧困生活を送っていた。彼は屈辱に耐えなければならなかった。彼はオッペンハイマーの銀行会社で見習いとしてノウハウを蓄えていった。彼はレアコインのディーラーとなった。このよく分からない怪しいコインビジネスは成長を遂げた。そんな彼は「王子連中」から気に入られることとなる。

ヘッセン家のフリードリヒ2世の孫であるヴィルヘルム1世(またの名をウィリアム一世)は当時ヨーロッパで最大の財産を継承した一人であるが、その莫大な金を管理する方法を彼は知らなかった。王子は資産管理人を雇おうとした。それで選ばれたのがアムシェルである。アムシェルは彼の財産の運営と徴税を監督したのだ。彼らの関係は非常に強かったのである。ちなみにウィリアム一世の子供はヘンリー一世である。少し悪い想像をした方がいるかもしれないが今回はノータッチ。メーガンは嘘つきだのコンテンツと果たして繋がっていくのだろうか?

Wikiwand
Wikiwand is the world's leading Wikipedia reader for web and mobile.

彼の3番目の息子であるネイサンロスチャイルドはナポレオンとのワーテルローの戦いでイギリスの勝利にかけ大儲けした銀行家であったのは以前述べている。この詳しい話はプーチンはロスチャイルドから独立するで述べているので割愛。

この二つからわかるように、ロスチャイルド銀行王朝は王子が継承したヨーロッパの富と金融情報で作られたものなのである。彼と素晴らしい息子達は莫大な銀行王朝を作り上げることに成功した。

Wikiwand
Wikiwand is the world's leading Wikipedia reader for web and mobile.

ネイサンメイヤーはNMロスチャイルドサンズを創設したのであった。この銀行は国際債権市場を支配した世界銀行の一つである。ちなみにロスチャイルドは奴隷制廃止法に1500万ポンドを入れていたが、実際には廃止するつもりはなかったと言われる。この金は奴隷の所有者に注入されただけであった。

ちなみにメイヤーの長男であるライオネルドロスチャイルドはスエズ運河の支配権を得るために英国政府に資金提供をしている。もともとスエズ運河の所有権は西側が握っていた話はエバーグリーン号のコンテンツで話しているが、エジプトのナセルはスエズ運河の国有化を発表しナショナリズム政策を行ったのであった。いわゆるDSはこの国有化されたスエズ運河の利権を取り戻したくアラブの春を引き起こした。エジプトのムバラクが倒されたこの強制民主化革命テンプレートは至る所で行われてるモデルであることは何回も述べている。

Wikiwand
Wikiwand is the world's leading Wikipedia reader for web and mobile.

そして第4代男爵ジェイコブロスチャイルドはチャーターハウスJロスチャイルド銀行を設立した。これはいわゆるシティ(City of London)でも有数の銀行である。これは世界一の国際金融市場である。シティーやウォール街については話が長くなるのでまた触れる。

Wikiwand
Wikiwand is the world's leading Wikipedia reader for web and mobile.

そしてジェイコブロスチャイルドはブラックストーングループの国際諮問委員会のメンバーである。このブラックストーンはリーマンブラザーズのピーターソンとスティーブンシュワルツマンによりM&A会社として設立された会社である。このブラックストーンは世界最大の上場投資会社の一つであり、ハンブルク、パリ、ムンバイ、ロンドン、アトランタに支部を抱えている

ロックフェラー

ロックフェラーといえば真っ先に想像できるものは石油である。ロックフェラーは1870年代にスタンダードオイルカンパニーを設立し、世界の億万長者になった。その設立に関わったジョンデイヴィソンロックフェラーは史上最も裕福なアメリカ人であり、かつ現代史上最も裕福な人物の一人である。

ちなみに彼の父親は実業家、セールスマン、詐欺師だった。父であるウィリアムロックフェラーシニアはデビルビルやビックビルと呼ばれる得体の知れない秘薬を販売する植物医だと自称していた。ビルは非常に怪しいセールスマンであった。そんな彼は家庭を省みることはほぼなく、ほとんど家にも帰ってこなかった。ろくに父親の愛情を受けずにD.ロックはそだったが、そんな父親の姿を見ていた母親は倹約家だった。彼女はD.ロックにこう教えた。

故意の浪費は悲惨な欲求を生み出す

D.ロックはそんな母の教えを肝に命じた。彼は幼き頃からビジネスマンであった。彼はジャガイモとキャンディーを販売し小銭を稼いでいた。商売に対する知見を幼き頃から習得していったD.ロックだが、そんな特徴はあの男も同じだ。それはジョージソロスである。ソロスは15歳でハンガリーで通貨取引を行う。その頃ハンガリーはハイパーインフレーションが到来していたのである。これは第一次世界大戦の賠償金や、戦争革命による国内生産の低下で起きた四大インフレーションの一つではなく(ハンガリー、オーストリア、ポーランド、ドイツ)

第二次世界大戦の史上最悪のハイパーインフレーションの最中だった。ハンガリーのペンゴは1万京札ができるほどインフレを引き起こした。もちろんデノミネーション(通貨の切り下げ)が行われ、新通貨のフォリントに40穣(4×1029)分の1 : 1で交換されたのである。それが彼の華々しい通貨取引デビューとなったのである。

Wikiwand
Wikiwand is the world's leading Wikipedia reader for web and mobile.

彼はまず小さな会社で簿記係として16歳で働いた。彼はハードワーカーだった。彼の給料は最初の16ドルから、31ドル、50ドル、そして58ドルになった。たった数年でみるみるうちにお金を稼いだ。もちろんそんな彼の野望は大きかった。彼には大きな野望があった。一つ目は10万ドル(今でいう2億円)を稼ぎ100年生きることだった。彼はきっと月単位で2億円と考えていたのだろう。そんな彼の夢は間違いなく達成されたのである。

そして彼は金利10%で父親から1000ドルの金を借り、新たなビジネスを始めた。それは食糧ビジネスであった。これは見事大当たりした。なぜならアメリカ南北戦争が勃発していたからだ。北軍に食糧を売りつけた彼は大成功した。彼は戦争にはいかなかった。稼いだ金から兵役を外注していたからだ。彼は国防よりもビジネスに集中したかったのだろう。

そんな借金の何十倍の軍資金を手に入れた彼が次に目をつけたのが石油だったのである。当時政府は石油の価格に助成金を出していた。石油価格は何百倍にも膨れ上がっていた。そこに彼は目をつけたのである。彼はスタンダードオイルを立ち上げた。その会社はオハイオで最も優秀な利益構造を持つ会社に成長した。

そして彼は収益性の悪い精製業者に対し、M&Aを繰り返し自社を巨大化させてきた。これはクリーブランド征服と呼ばれ、彼は競合他社の26社のうち22社の購入に成功した。彼は弱小企業を潰すのではなく自らの支配下に入れていたのである。

さらに石油を掘るのも重要だが、さらに儲かるには何が必要だろうか?もちろん輸送である。そんな彼は鉄道産業も牛耳っていたのである。

1870年代にはロックフェラーは目標としていた10万ドルではなく、その10倍の100万ドルを稼ぎ出していたのである。

彼の富は莫大に跳ね上がった。彼の財産が膨張するスピードは、もちろん世界の石油の需要の高まりと比例していたのである。彼のピーク時は独占禁止法も驚きの米国90%のシェアを誇っていたのである。これは驚くべき数字である。

ニューヨークワールド(新聞)はこれを最も残酷で、最も無礼で哀れみのない独占であるといった。

もちろん後に1911年連邦反トラスト法により違法判決が出た。そしてこの会社は分割されることとなった。

Wikiwand
Wikiwand is the world's leading Wikipedia reader for web and mobile.

これで別れた会社がスーパーメジャーのエクソンモービルや、シェブロン、フィリップスである。スタンダードオイルは33の会社に分割された。これは前述のスタンダードオイルの膨張方法をみると特に違和感を感じない数である。

https://www.wikiwand.com/en/John_D._Rockefeller (参考)

この企業群は国際石油資本と呼ばれている。このカルテルは資源ナショナリズムのもとで設立されたOPECが登場するまで、世界中の石油を支配していたのである。この支配構造はスタンダードオイルから国際石油資本までの成り立ちから判断して、根本は同じである。企業が分裂しただけであり、支配構造は何も変わってないのである。

Wikiwand
Wikiwand is the world's leading Wikipedia reader for web and mobile.

そして、この分割33社の株は生産処理により格安となった。そこに群がったのはウォール街の連中である。この株式購入殺到はD.ロックの財産をさらに膨張した。この簡単に予測できる膨張はD.ロックは十分に理解していたに違いない。

そんな莫大な金を手に入れたロックフェラーはロックフェラー財団を1913年に設立した。この財団は物議を醸し出すプログラムに投資をしている。例えば優生学のプログラムやカイザー研究所の脳研究所そして、800人の妊婦に対する放射性の鉄の付与実験などである。これにより3人の子供が死んでいる。

Wikiwand
Wikiwand is the world's leading Wikipedia reader for web and mobile.

この財団はアフリカで農業活動を重点的に行っている。ビルメリンダ財団と協力をして。名目は農業生産性の向上である。効率性とは何を使うのだろうか? 本当の目的はなんなのだろうか?それはまた次回以降。

繋がり

そしてD.ロックの孫であるチェースマンハッタン銀行会長のデイビッドロックフェラーはロスチャイルドと長年の個人的な関係を持ってきた。この銀行は後にJPモルガンと合併している。彼らはバンクオブアメリカ、シティバンクにならぶ巨大銀行の一つである。ちなみにそんなJPモルガンチェースは2001年に経理の不正がバレて破綻した超巨大エネルギー売買屋であり、IT屋のエンロンの財務情報を知っていたと言われている。エンロンの破綻はアメリカ史上最大の企業破綻で有名である。

Wikiwand
Wikiwand is the world's leading Wikipedia reader for web and mobile.

ちなみにエンロンはロビー活動で有名で共和党、民主党の両建てをしており、20億ドルを注入している。実際に当時の国務長官のパウエルはエンロンの後始末をつけるためインドに派遣されている。この黒船は日本にも来航しており、オリックスと提携して会社を設立しており、丸紅から社員を引き抜いていた。彼らは東北で火力発電所を作るつもりだった。

Wikiwand
Wikiwand is the world's leading Wikipedia reader for web and mobile.

そしてこの巨大銀行はwikileaksのアサンジに懐事情をすっぱ抜かれた企業としても有名である。今回の趣旨から外れるので、それはまた次回以降。

そしてこのデイビッドロックフェラーはジャパンハンドラーであるブレジンスキーと共に日米欧三極委員会を設立していることは以前でも話していることだ。この設立には宮沢喜一がいる。そして彼はなぜかジャパンソサエティーの名誉会長に就任している。その会の目的は日本文化を伝えることだ。

そしてデイビッドロックフェラーのチェース銀行はもちろん石油業界にパイプラインを引いていた。彼の銀行はスタンダードオイルの後継企業であるエクソンモービルと関係が非常に深かった。取締役会とは長年の関係である。また彼は中共を旅行して中共でコルレス銀行を立てている。この中継銀行の話もいろいろあるが長くなるのでまた次回以降。そして彼の兄は米国元副大統領のネルソンロックフェラーである。また親中で有名なキッシンジャーは外交問題評議会(CFR)の理事であるが、そのメンバーにはデイビッドがいる。さらに彼らはプーチンに追放されたホドルコフスキーのオープンロシア財団の理事である。この財団は反プーチンのブロガーナワリヌイを支援している。

ロックフェラーはCIA長官のアレンダレスと親友であり、よく彼らの秘密諜報活動を聞かされていた。またロックフェラーセンターの別組織であるIPR(太平洋問題研究所)はゾルゲに資金を注入しており、その金は真珠湾攻撃工作資金として使われたとジョンコールマンは述べている。これはMI6と緊密に連携していたとも言われている。

ソ連のスパイである、リヒャルトゾルゲと元朝日新聞の尾崎秀実の話はテッドクルーズのコンテンツや以前の動画で触れているので割愛する。

Wikiwand
Wikiwand is the world's leading Wikipedia reader for web and mobile.

デイビッドの発言を紹介しておこう。偉大なもののために良いものを諦めることを恐れてはいけない。彼は良い行いを捨て、偉大な影のトップ層になったことは言うまでもないのである。

そしてなんとデイビッドはこう語る。ロスチャイルド卿と私は50年間お互いを知っています。二つの家族のつながりは非常に強いままです。

これはロックフェラーとロスチャイルドの企業グループが戦略的パートナーシップを組むことででた発言である。

Rockefellers and Rothschilds Unite
Two of the best-known business dynasties in Europe and the US will come together after Lord Jacob Rothschild’s listed investment trust and Rockefeller Financial...

CNBCはこう表現した。ジェイコブロスチャイルドの上場投資信託とロックフェラーフィナンシャルが戦略的パートナーシップを組むことはヨーロッパと米国で最も有名なビジネス王朝が集まるのだと。

そしてフィナンシャルタイムによると、ジェイコブロスチャイルドとデイビッドロックフェラーの取引はロックフェラーフィナンシャルのルーベンジェフリーに紹介したのが始まりだという。

そしてロスチャイルドが率いるRITキャピタルパートナーズは、ロックフェラーフィナンシャルの37%の株式を購入した。

Jacob Rothschild and David Rockefeller | Vanity Fair

まさにこれは二つの皇帝家族が繋がったやりとりの一つであったのだ。

まとめ

  • ロスチャイルドは怪しいコインビジネスで王子に近づき、ウィリアム一世から金庫番を任された
  • 王子はヨーロッパ最大の富を手に入れた人物であり、マイアーアムシェルロスチャイルドと親密な関係であった
  • 彼と偉大なる息子達はワーテルローの戦いで莫大な利益をあげ、ロスチャイルド銀行王朝を創設した。
  • ロスチャイルドはイギリスにスエズ運河利権のために金を注入している。
  • そしてロックフェラーは石油ビジネスで世界有数の莫大な富を獲得した人間である
  • 彼のスタンダードオイル社は米国の90%を握っていたが、反トラスト法により分割を余儀なくされた。
  • しかしこの分割は見せかけであり、実際セブンシスターズや国際石油資本と呼ばれるカルテルが世界の石油利権を独占した
  • そして一族のデイビッドロックフェラーのチェース銀行はJPモルガンと合併してJPモルガンチェースに生まれ変わった
  • このチェース銀行はエクソンモービルなどの石油業界と強く結びついていた
  • また彼はブレジンスキーとともに日米欧三極委員会を設立している
  • そしてブレジンスキーはCIAの別働部隊CSISの理事である。
  • 尚且つキッシンジャーとロックフェラーはオープンロシア財団や、CFRのメンバーや理事である。

そんな二つの一族はつながったのである。

未分類
スポンサーリンク
スポンサーリンク
シェアする
leaktimes

コメント

  1. 岡野洋平 より:

    いつもありがとうございます!

    動画拝見致しました。あそこまで鋭くダイレクトに突っ込んだ事言っているのは、危機パトさん以外にいませんね。(あとは茂木誠さん、馬渕睦夫さんなども)

    今回ジョンコールマン博士の名前が上がりましたので、追記すると、ユースタスマリンズ、ウィリアムガイカー、Gエドワードグリフィン、太田龍、天童竺丸、吉田佑二、などが挙げられます。何故か彼らの著作が10年も経たないうちに一部絶版になっております。

    現に今年の1月Amazonから発売した堤未果さんの本は原価よりも破格の値段で、売られています。(嫌がらせでしょうがね、、。)

    おそらくあちら側の方達には都合が悪いのでしょう。

    この方達の書物は全てご一読していただければ、DSが陰謀論ではない事に気付かされます。危機パトさんの動画を観ている方々であれば、容易に理解できる書物ばかりだと思いますので、是非^^

タイトルとURLをコピーしました