【闇】ウクライナ侵攻。バチカン法皇枢機卿参戦

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参戦

参戦とはいっても当然バチカンが軍を出すわけではない。しかし彼らはカトリックの総本山だ。

東京ディズニーランド程度のこの小国が保持している影響力は計り知れない。なぜならバチカンはカトリック

10億人の総本山であり、聖地なのである。ゆえにその聖地のトップである法皇の発言は影響力は凄まじいものがあるだろう。

まあ本当のトップはイエズス会総長なのだが。言法皇のフランシスもまたイエズス会出身である。イエズス会が初めて

バチカン法皇を建てた瞬間だった。そんなバチカンは政治的中立を貫いている国家なはずだ。実際国連でも中立のため投票権を持っていない。

それはバチカン自らの選択なのだ。

国際連合には、長らく「恒久的オブザーバー」という形式で代表を派遣していたが、2004年7月に、投票以外の全ての権利を持った代表となった。投票権を行使しないのは、政治的中立を維持するためであり、当時の国連バチカン代表であったチェレスティーノ・ミリオーレ英語版イタリア語版)大司教も「投票権を持たないことは、私たち自身の選択です」と語っている。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%83%81%E3%82%AB%E3%83%B3

後述するが現バチカンの対応を見ていると、とても中立とは思えない。スイスと同様に政治的中立など茶番であることは一目瞭然だ。

所詮、彼らはグローバル帝国の一部に過ぎないのだろう

フランシスは神にこう祈った。ウクライナでの戦争終結を彼は祈った。

主よ、戦争のために私たちをお赦しください。

神の子、主イエス・キリストよ、私たち罪人を憐れんでください。
キエフに降り注ぐ爆弾の影に生まれた主イエスよ、私たちを憐れんでください。
ハルキウの地下壕で母の腕の中で亡くなった主イエスよ、私たちを憐れんでください。
前線に送られた20歳の主イエスよ、私たちを憐れんでください!
主イエスよ、あなたの十字架の影で今もなお武装した手を見よ、私たちを憐れんでください。

主よ、私たちをお赦しください。

あなたの手をはりつけにした釘に満足せず、武器で傷つけられた人々の血で私たちの渇きを癒し続ける私たちをお赦しください。
もし、あなたが手入れをするために創られたこの手が、死の道具に変えられてしまったのなら、私たちを赦してください。
主よ、もし私たちが兄弟を殺し続けるなら、お赦しください。

もし、カインのようにアベルを殺すために畑の石を拾い続けるなら、私たちを赦してください。
もし、私たちが自分の労働で自分の残酷さを正当化し、自分の痛みで自分の行為の残忍さを正当化し続けるなら、私たちを赦してください。
主よ、戦争をお赦しください。主よ、戦争のために私たちをお赦しください。

主イエス・キリストよ、神の子よ、私たちはあなたに懇願します! カインの手を堅く握れ!
私たちの良心を照らしてください
私たちの意志を貫くことができませんように。
私たちを私たち自身の行為に見放さないでください

主よ、私たちをお止めください。
そして、カインの手を押さえたとき、カインにも気を配ってください。彼はわたしたちの兄弟です。
主よ、暴力に歯止めをかけてください
主よ、私たちを止めてください
アーメン

https://www.vaticannews.va/en/pope/news/2022-03/pope-francis-ukraine-war-prayer-audience.html

深い国家

バチカンにはビガーノ大司教がいる。珍しく新トランプ派の人間である。彼はグローバリズムが多数いるバチカンでは珍しくカトリック保守右派である

ビガーノはこう言い放った。ウクライナ戦争はDeepStateのせいであると。米国、欧州連合、NATOのDS勢力であると。彼はロシアとの同盟関係を呼びかけた。

ビガーノはこの戦いの全てを紹介したのかもしれない。抽象度が高いが、具体まで彼は詳細に知っているのである。

religionnews.comはビガーノの発言を批判的に紹介した。

バチカン批判のヴィガノ氏、ウクライナ戦争は「深層国家」のせいと流行病対策を引き合いに出して非難
法王庁の率直な批判者は、ウクライナ紛争を流行病ワクチンへの反対と結びつけた。

バチカン市国(RNS) – ローマ法王フランシスコがウクライナでの紛争を調停する試みを続ける中、前バチカン特使で法王を率直に批判するカルロ・マリア・ビガノ大司教が月曜日(7日)、現在の戦争の引き金となった米国、欧州連合、NATOの「ディープステート」勢力を非難する書簡を公開し、ロシアを悪者扱いしている。

「米国と欧州諸国は、ロシアを疎外するのではなく、ロシアとの同盟関係を構築しなければならない。それは、すべての人の繁栄のために貿易を再開するだけではなく、トランスヒューマンと医療技術のグローバリストの怪物から世界を救える唯一の存在であるキリスト教文明の再建に代わるものだ」と、大司教は約1万語の書簡に記している。

かつて法王庁の駐米公使などを務めた大司教は、権力と影響力のある部屋で何が起こるかをよく理解しているが、フランシスコが失脚した元枢機卿セオドア・マキャリックの性犯罪疑惑を隠蔽したと非難し、2018年に法王の辞任を求めるまでになって以来、ビガノは小さいながらも発言力のあるカトリック保守右派に迎え入れられてしまったのである。彼のレトリックは、反移民、反ワクチン、親トランプのテイクにますます傾いてきている。

https://religionnews.com/2022/03/07/vigano-vatican-critics-blames-deep-state-for-ukraine-war-citing-covid-19-measures/

彼はこういった。まさしくその通りではないか。

大司教は書簡で、プーチンは、自らの利益のために紛争をエスカレートさせようとする、米国の支援を受けた攻撃的なNATOによって追い詰められていると述べた。「これはウクライナと同様にロシアの罠であり、グローバリストのエリートが犯罪計画を実現させるために両方を利用している」とヴィガノは書いている。

ヴィガノによれば、いわゆる民主主義国家は、反対意見に対して「非難と不寛容」を課している。大司教は、パンデミックはこの動きを悪化させたと述べ、世界のメディアは政府やカトリック階層の協力を得て「恥知らずの嘘」をついたと付け加えた。

ヴィガノは、ロシアのプーチン大統領のウクライナ攻撃の正当性を採用し、ウクライナ東部の自治区であるドネツクとルハンスクでロシア語を話すウクライナ人を攻撃したとされるネオナチ集団についてメディアが報道しないことを嘆いている。ウクライナのヴォロディミル・ゼレンスキー大統領は、2014年にロシアが侵攻した自国東部の8年にわたる紛争の背後にナチズムがあるという考えを嘲笑している。

https://religionnews.com/2022/03/07/vigano-vatican-critics-blames-deep-state-for-ukraine-war-citing-covid-19-measures/

ウクライナ侵攻の件でもバチカン内部でも争いが繰り広げられているのだ。そしてビガーノはウクライナ大統領ゼレンスキーの正体を明らかにし、

世界的な陰謀を端的に説明した。

しかし、ヴィガノは、新しい世界秩序を確立するためのより深い陰謀を見ている。国連、NATO、国際通貨基金、欧州連合、ジョージ・ソロスやビル・ゲイツのような億万長者の慈善家を挙げ、経済的利益と進歩主義に基づく世界政府を導入するために、アメリカのディープステートが始めた世界的陰謀であることを明らかにした。

ヴィガノは、ゼレンスキーはEUの操り人形であり、ウクライナ人の反ロシア感情を煽るために導入された愛想の良いアウトサイダーであると描いた。

「ゼレンスキーのイメージは人工的な産物であり、メディアによる虚構であり、コンセンサスを操作するための作戦である。にもかかわらず、ウクライナの集団的想像力の中に政治的キャラクターを作り出すことができ、虚構ではなく現実において、権力を握ることができた」と、元バチカン特使はユダヤ人であるこのウクライナ大統領について書いている。

https://religionnews.com/2022/03/07/vigano-vatican-critics-blames-deep-state-for-ukraine-war-citing-covid-19-measures/

抽象度が高いので陰謀論のように見えてしまう人もいるかもしれないが具体を掘ればそれが陰謀論ではなかったことがわかるだろう。そして具体はその理論を強化することになる。

DSはただの呼称であり、集合体の命名に過ぎない。確かに名前が明らかに怪しいし(なので広まりやすい性質もある)、全ての構成要素を羅列すると面倒なのでDSという”呼称”は便利

ではあるが、なんでもかんでもDSに入れる行為はN天堂DS的行為である。フェイクメディアにフェイクニュースと言われる余地を与えてしまうだろう。

抽象度が高すぎるので確かになんでも投入できてしまう。よってなんらかの定義は必要だろう。

しかしその定義も時代の変化とともに変わっていくだろう。定義が固定されるわけではなく、運用しながら定義がされるべきものなのだろう。

そしてその定義づけをし、具体的な構成要素・構成要員を知ることができればDSの信憑性も増すに違いない。巨悪かつ巨大すぎるのでそんな簡単に定義づけできるものでもないだろうが。

よって後の記事で具体的事象に関して深堀りしていく。

駐米教皇大使も勤めたような彼がこのように確信を持って発言するには必ず深い深い背景がある。ビガノが見えてる世界は広大なのだろう。

どちらの味方か

中立は幻想だ。スイスとスウェーデンは長年の中立という仮面をいとも簡単に捨てた。その程度の概念なのだろう。

ロシアのウクライナ侵攻をきっかけに、同時に複数の国が中立を「放棄」したと国際社会は認識している。そうした国に中立の伝統を持つスウェーデンとスイスがある。スウェーデン議会は2月末、ウクライナ支援の一環で同国に武器を供与するという歴史的な決定を下した。これを受け、独公共放送ZDFは「スウェーデンは中立を諦めている」と端的に述べた。また、米紙ニューヨーク・タイムズは、スイスが欧州連合(EU)の対ロ制裁に参加を決めたことを「スイスは中立という長い伝統を捨て去ろうとしている」の見出しで報じた。

中立国の国内で行われている議論にも、こうした認識がにじみ出る。興味深いのは、スウェーデンとスイスで正反対の状況が起きている点だ。スウェーデンでは国家主義のスウェーデン民主党が、これまでの政策からの脱却と北大西洋条約機構(NATO)への加盟を要求。一方スイスでは、保守系右派の国民党がEUの対ロシア制裁への参加を既に「中立の終わり」と呼んだ。

https://www.swissinfo.ch/jpn/politics/%E3%82%B9%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%83%BC%E3%83%87%E3%83%B3-%E3%82%B9%E3%82%A4%E3%82%B9-%E4%B8%AD%E7%AB%8B/47419566

そんな簡単に終わってしまうような伝統に過ぎないのだ。

そもそもスイスが中立なのは茶番なのだが、バチカンも中立の仮面を捨てたようだ。

バチカン教皇はこのように発言した。そしてイエスの名も活用した。

ローマ法王フランシスコは土曜日、ウクライナへの支持を表明し、ツイートした。”イエスは、暴力の極悪非道な無意味さには、

神の武器と、祈りと断食で答えることを教えてくれました。平和の女王が世界を戦争の狂気から守ってくれますように。”
また、3月2日をウクライナの平和のための祈りと断食の日として設定するよう改めて呼びかけました。
この発言はウクライナのヴォロディミル・ゼレンスキー大統領に歓迎され、「ウクライナ国民は法王の霊的支援を感じています」と述べました。
教皇はまた、金曜日にローマのロシア大使館を訪問し、”交渉のためのより大きなスペース “を訴えた

https://en.haberler.com/neutral-countries-support-ukraine-against-russian-1698751/

フランシスの発言にアゾフの親ロシア派住民に対する虐殺は含まれていないだろう。

またロシアトゥデイはバチカンの態度を批判している。彼はロシアに責任を負わせようとしていることを。

ローマ法王、ウクライナ危機を「戦争であり、軍事作戦ではない」と発言

ロイター通信によると、教皇はサンピエトロ広場での日曜演説で、「ウクライナでは、血と涙の川が流れている」と述べたという。「これは単なる軍事作戦ではなく、死と破壊と悲惨さをもたらす戦争です」とフランシスコは付け加え、モスクワがこの紛争を従来の “戦争 “ではなく軍事作戦と表現していることに言及した。

フランシスコはウクライナのヴォロディミル・ゼレンスキー大統領と電話で話し、先週は聖座のロシア大使と会談した。しかし、会談の読み物には、フランシスコが “戦争への懸念を表明するため “に大使を訪問したとだけ書かれていた。

紛争を “戦争 “と呼ぶことは、フランシスコがロシアに責任を負わせることに最も近づいたことになる。

教皇の中立性は、バチカンの高官全員が共有しているわけではない。AP通信によると、バチカン国務長官のピエトロ・パロリン枢機卿は今週、イタリアの複数の新聞とのインタビューで、この戦争は「ロシアがウクライナに対して放ったもの」と表現している。別の場所では、ヨーロッパのカトリック教徒の一部が同様に非難的な口調で発言している。

https://www.rt.com/news/551364-pope-ukraine-war-russia/

彼はアメリカがNATOを拡大しプーチンを挑発し続けたことは無視しているようだ。彼らのいう中立とは一体なんだったのだろう。

本来中立と呼ばれたバチカンがどちらの味方をしているかは明らかではないか。バチカンの発言は世界中で大きな宣伝として作用するのは間違いない。

まとめ

  • バチカンは神に祈りを捧げた
  • バチカン教皇のビガーノは戦争の引き金はDS勢力がもたらしたと発言した
  • 彼があげた名前は国連、NATO、国際通貨基金、欧州連合、ジョージ・ソロスやビル・ゲイツだった
  • ゼレンスキーはメディアによる虚構だと発言した
  • バチカンは中立を捨てた
  • ロシア側の言い分を破棄し、ゼレンスキーに指示された
  • 彼らの一体中立とはなんだったのか

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