西側の嘘
ゼレンスキーは今や世界の英雄となっている。これは西側メディアの認知戦の結果であろう。
今や西側メディアはプーチンは悪魔であり、ゼレンスキーは悪魔を倒そうとしているヒーローであるという物語を描いている。
トランプの時にうまくいかなかったこの宣伝はある程度うまくいっているように見える。西側メディアは今はほくそ笑んでるに
違いないだろう。認知戦では事実もフェイクも関係なく、目的は世論の誘導である。
ネオナチが引き起こし親欧米傀儡政権を立てたユーロマイダン革命は黙殺され、アゾフの虐殺や人道回廊で
国民が逃げるのを妨害していたのはどうやらなかったことになっているようだ。当然西側からすればそちらの方が都合が良いだろう。
これはとあるツイートだ
「#アゾフは少年を撃つだろう
https://twitter.com/gbazov/status/1501363508201545730
そう #アゾフ は彼らを外に出さない。
人道的な廊下…それで彼らは外に出ることができる。
しかし アゾフはそうさせない
そうさせない
彼らは彼を処刑する それだけだ
この大隊は 彼らは都市を手に入れた
私の娘よ、私たちは安全だ!屋根はまだある!”
そしてこの女性はゼレンスキーに人道回廊を通して子供を外に出してくださいと要求している。なぜプーチンではなくゼレンスキーに懇願しているのか?
道を塞いでるのがアゾフだからではないのだろうか。アゾフは人間の盾を逃すことを拒絶しているように見える。
「また、国粋主義者は彼らを「人間の盾」として利用し、子供連れの難民の集団にさえ発砲したと述べた。
https://twitter.com/Z_Marconie/status/1500939949045997573
さらにゼレンスキーは18 ~ 60歳の男性を国外脱出禁止にしている。
攻撃から丸一日がたった今も長い車列が続いていて、歩いて国境を目指す人も多く見られる。
深夜には、親に手を引かれ避難する子どもの姿も見られた。
ゼレンスキー大統領は総動員令に署名、18歳から60歳までの男性は出国が禁止された。
このため、ポーランドに出国できなかったとみられる男性がウクライナ方面に戻っていく姿も見られた。
https://www.fnn.jp/articles/-/321162
どうやら国民は逃げることすら許されないようだ。
前回の記事にもあるようにゼレンスキーのバックにはオリガルヒのコロモイスキーがいる。彼を大統領にしたのはユダヤ人で三重国籍を持った彼だろう。
ゼレンスキーはコメディアンとして有名だったが彼を起用したTV局のオーナーはコロモイスキーである。大統領選の支援もしていたことは前回の記事で書いている。
さらにコロモイスキーはブリスマの実質的オーナーではないかと言われている。ブリスマといえばハンターバイデンとの汚い関係は以前から度々言われている。
このように結局は裏では彼らは繋がっているのだろう。さてこの戦争を仕掛けたのは誰だろうか?
またコロモイスキーは過激なネオナチ団体のアゾフやAidorを支援している。このような話は西側のマスコミは絶対に言うことはない。
なぜなら都合が悪いからだ。彼らに取ればどんな理由があろうともプーチンは悪魔なのだ。それ以外は何もないのである。
それ以外は西側メディアでは悪魔のプロパガンダと烙印を押されてしまうみたいだ。
パンドラの箱
そんなゼレンスキーの裏の顔について今回は焦点を当ててみよう。バンドラ文書に彼の名前があがったのである。
「パンドラ文書」は、金と権力をもつ世界の大物たちが資産を隠し、税を回避し、時にマネーロンダリング(資金洗浄)をしていたことを示す、1200万件近くのリーク書類だ。
https://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-58812552
どのような内容がリークされたのか。occrpは端的なまとめを提供してくれている
ウクライナ大統領Volodymyr Zelenskyとコメディ制作のパートナーは、英領ヴァージン諸島、キプロス、ベリーズに拠点を置くビジネスに関連したオフショア企業ネットワークを所有していました。
https://www.occrp.org/en/the-pandora-papers/pandora-papers-reveal-offshore-holdings-of-ukrainian-president-and-his-inner-circle
ゼレンスキーの現在の首席補佐官であるセルヒイ・シェフィールと同国の保安局長は、このオフショアネットワークの一員でした。
オフショア企業は、シェフィールともう一人のビジネスパートナーが、価格の高いロンドンの不動産を購入するために利用していた。
2019年の選挙の頃、ゼレンスキーは重要なオフショア会社の株をシェフィールに渡したが、2人はゼレンスキーの家族がオフショアからお金を受け取り続けるための取り決めをしたようである。
俳優のヴォロディミル・ゼレンスキーは、秘密会社を使って海外に富を隠していた歴代の指導者など、同国の政治家階級に対する国民の怒りの波に乗って、2019年にウクライナの大統領に躍り出ました。
つまりゼレンスキーは秘密会社を使っていた歴代の指導者を批判して大統領になったのにも関わらず、自身も秘密会社を使った金融スキームを使用していたことになる。
さらに友人にこの秘密会社の株式を渡したが家族に配当が入り続けるようにしていたのである。そしてその秘密会社の主な収益源はウクライナ、ロシア、ベラルーシ、キプロス、ベリーズであった。
そういえばコロモイスキーの国籍はイスラエル、ウクライナ、キプロスだったような…。これがバレてしまうとは実に皮肉的で滑稽である。
以下はガーディアンの記事である。こちらはもっと具体的である。
Volodymyr Zelenskiyのマルテックス経由のロシアとのビジネス上のつながりが明らかになり、物議を醸すことになりそうだ。
以前ならあり得ないと思われたストーリー展開だった。俳優でコメディアンのVolodymyr Zelenskiyは、4年間、シットコム『Servant of the People』で主演を務め、ウクライナのテレビ視聴者を楽しませた。ゼレンスキーは、自国の慢性的な腐敗に憤慨し、大統領選に出馬して成功する教師を演じました。2019年、ゼレンスキーはウクライナの実際の大統領選挙に出場し、勝利してフィクションを現実化した。選挙戦でゼレンスキーは、ウクライナのオリガルヒ支配の支配体制を一掃すると公約した。そして、現職のペトロ・ポロシェンコのような、資産を海外に隠している富裕層の政治家を非難した。このメッセージは効果的だった。ゼレンスキーは73%の票を獲得し、現在、首都キエフにある金箔入りの漆喰の天井で飾られた洞窟のようなオフィスに座っている。先月、彼は大統領執務室でジョー・バイデンと会談した。
しかし、国際調査報道ジャーナリスト連合(ICIJ)にリークされ、世界的な調査の一環としてガーディアンに提供されたパンドラ文書は、ゼレンスキーが前任者とかなり似ていることを示唆している。
リークされた文書によると、彼はこれまで公表されていなかったオフショア企業の株式を保有しており、大統領選に勝利する数週間前に友人に秘密裏に譲渡したようである。
https://www.theguardian.com/news/2021/oct/03/revealed-anti-oligarch-ukrainian-president-offshore-connections-volodymyr-zelenskiy
彼はこの件にはノーコメントのようだ。さらに記事はこう続く。リークされたファイルには彼の長年の友人や彼をスターにしたテレビ関係者でいっぱいだった。
大統領になる前、ゼレンスキーは私有資産の一部を申告した。その中には、車や不動産、共同出資のオフショア企業3社も含まれていた。そのうちの1つ「フィルムヘリテージ」は、元クヴァルタール95の作家である妻オレナと共同で保有しており、ベリーズに登記されている。
しかし、パンドラの書類には、ゼレンスキーが明らかにしていないと思われる、さらなるオフショア資産が記載されている。フィルムヘリテージは、キプロスの持株会社であるダヴグラの株式を25%保有していた。Davegraは、Maltex Multicapital Corpという、タックスヘイブンである英領ヴァージン諸島(BVI)に登記されている、これまで知られていなかった企業を所有している。ゼレンスキー、シェフィール兄弟、ヤコブレフはそれぞれMaltexの25%の株式を保有していた。
https://www.theguardian.com/news/2021/oct/03/revealed-anti-oligarch-ukrainian-president-offshore-connections-volodymyr-zelenskiy
つまりフィルムヘリテージはダブグラの株式を保持している。さらにダブグラはMaltexという企業を所有している。そしてそのMaltexの株式を25%ゼレンスキー一味は保持しているというわけだ。
その株式を秘密裏に友人に譲渡したわけだ。さらにフィリムヘリテージ周辺団体にはコロモイスキーさんから4100万ドルが手渡されている。反オリガルヒを主張した人間がオリガルヒから金を
調達していることになる。このような一見複雑なスキームを使うことによりバレることを回避しているように見える。
ゼレンスキー氏は政界入りして以来、ゼレンスキー氏の番組を放映しているテレビ局の億万長者、イゴール・コロモイスキー氏の影響下にあるという主張に悩まされてきた。選挙戦の間、ゼレンスキーの反対派は、2012年から2016年の間に、コロモイスキーの団体から、フィルムヘリテージを含むゼレンスキーとその周辺が所有するオフショア企業に4100万ドルが入ったと主張しました。
https://www.theguardian.com/news/2021/oct/03/revealed-anti-oligarch-ukrainian-president-offshore-connections-volodymyr-zelenskiy
そして秘密裏に友人に譲渡したのもこの件がバレたくなかったことの証拠である。譲渡したにも関わらず、ゼレンスキーの家族が配当金を受け取ることができるのでそれは見せかけの譲渡に他ならないだろう。
ウクライナ選挙の第1回投票の2週間前の2019年3月13日、ZelenskiyはMaltexの4分の1の株式をSerhiy Shefirに渡したと文書に記されている。ShefirがZelenskiyに支払ったかどうかは不明である。Bakanov氏は、この秘密裏に行われた譲渡を目撃し、オフショア書類にサインした。およそ6週間後、ゼレンスキーの地滑り的勝利の後、クヴァルタール95グループのために行動する弁護士が、別の文書に署名した。そこには、マルテックスがゼレンスキーのフィルムヘリテージの株式を保有していなくても、配当金を支払い続けることが明記されていた。Maltexの顧客プロフィールによると、同社の主な収益はウクライナ、ロシア、ベラルーシでの活動から得られているとのことだ。パンドラの書類には、配当の有無やその規模は記されていない。また、何回支払われたかも明らかにされていない。Zelenskiyの妻Olenaは現在、Film Heritageの受益所有者として宣言されており、2019年以降の支払いはすべて彼女に流れたことになる。
https://www.theguardian.com/news/2021/oct/03/revealed-anti-oligarch-ukrainian-president-offshore-connections-volodymyr-zelenskiy
このつながりをガーディアンはこう評している。
マルテックスの暴露は、海外に富を送る人々を取り締まると公言していたゼレンスキーにとって恥ずべきことである
ゼレンスキーがマルテックスを通じてロシアと明らかにビジネス上のつながりがあることは、物議を醸す可能性がある。ポロシェンコは、2014年にクレムリンがクリミアを併合した後、ウクライナがロシア軍とその代理人と戦争していた時期に、ロシアにチョコレート工場を所有していたことで批判にさらされた。1万4000人が死亡したこの紛争は、同国東部とモスクワが支援する反政府勢力の領土であるドネツクとルハンスクで続いている。ロシアは以前、Kvartal 95の主要な市場であり、ロシアのテレビがそのコメディー番組を上映していた。
https://www.theguardian.com/news/2021/oct/03/revealed-anti-oligarch-ukrainian-president-offshore-connections-volodymyr-zelenskiy
海外に富を送ることを取り締まると公言していた人間が、オフショアを使い迂回して金を調達していたのは実に滑稽と言える。さらにそのオフショアにはコロモイスキーから金が流れている。
彼は反オリガルヒではなかったのだろうか?
後ろ盾
金融犯罪コンサルタントのウッズもこれは見せかけの金儲けだと発言している。
金融犯罪コンサルタントのウッズ氏は、この株式譲渡はマルテックスへの出資を隠しながら金儲けをするための「見せかけ」である可能性があると指摘した。ゼレンスキーは、まだ25%の株式を保有していた2018年に提出したものを含め、公開資産申告でマルテックスについて一切触れていない。
このような取り決めでは、「本当の所有者は、自分の代理人として株主のふりをする別の人物を置いている」とウッズは言う。
“譲渡した人は、株式とその利益を保持したいが、そのような状況であることを他の人に知られたくないのだ”。
https://www.grunge.com/312318/politicians-who-lost-all-their-money/
ゼレンスキーとコロモイスキーとのつながりは明らかなのだが、彼はそんな関係を探られることを気にしているようだ。どっちもどっちであるが
オバマの傀儡であるポロシェンコはゼレンスキーとコロモイスキーとの関係を批判していたのである。
ゼレンスキーは汚職に対する国民の幅広い怒りを利用したが、2019年の選挙戦は、自分の銀行から55億米ドルを盗み、パートナーのヘナディ・ボホリウボフと協力して海外に流したことで告発されているコロミスキーのメディアによって後押しされたため、彼の反汚職の善意を疑う声に悩まされることになった。
選挙戦のさなか、現職のペトロ・ポロシェンコ大統領の政治的盟友がFacebookで、ゼレンスキーと彼のテレビ制作パートナーが、コロモイスキーのPrivatbankから4100万ドルの資金を受け取ったとされる海外企業の網の目の恩恵を受けていると称するグラフを公開しました。
選挙期間中、親ポロシェンコ派のアリエフ国会議員は、ゼレンスキーと彼のパートナーは、オリガルヒ・コロモイスキーが略奪したとされるウクライナの金融機関、プリヴァトバンクを起源とする4100万ドルの支払いを受けたオフショアネットワーク企業の受益者だと主張した。
https://www.grunge.com/312318/politicians-who-lost-all-their-money/
そしてこの問題のプリバットグループだがブリスマの実質的支配者であったという人間もいた。
ウクライナの専門家で『旧ナチス、新右翼、共和党』の著者であるラス・ベラント氏は、ポスト紙に「コロモイスキーは、そのビジネス手法と武装民兵の組織化で知られるチンピラだった」と述べた。
ベラント、ヘルマー、作家のリチャード・スミスは、コロモイスキーの怪しげなプリバットグループがブリズマの一部または全部を所有していたかもしれないと述べているが、誰もそれを証明した者はいない。
ベラントは今年初め、あるエッセイでコロモイスキーがブリズマのトップであるとまで言っている。
https://leaktime.com/2022/03/04/%e3%80%90%e6%b7%b1%e3%81%84%e9%97%87%e3%80%91%e3%82%a6%e3%82%af%e3%83%a9%e3%82%a4%e3%83%8a%e3%81%a8%e3%83%8f%e3%83%b3%e3%82%bf%e3%83%bc%e3%83%90%e3%82%a4%e3%83%87%e3%83%b3%e3%81%ae%e8%a3%8f%e5%8f%96/
もう一度いうがブリスマにはあの怪しげなバイデン大統領の息子さんに月83000ドル払われていた歴史がある。
彼らは全員深く深く繋がっているようだ。とても面白いのでまた図にしてみたい。そんなコロモイスキーはアゾフに金を出している。
アゾフは国家親衛隊に属しているネオナチ団体である。
アゾフ特別作戦別働隊、アゾフ別働隊、アゾフ連隊、アゾフ大隊、または単にアゾフは、ウクライナ内務省管轄の準軍事組織である国家親衛隊に所属する部隊である[1]。アゾフ海沿岸地域のマリウポリを拠点とする[2]。2014年5月の創設当初は義勇兵部隊であったものの、ドンバス戦争で対親露派・分離主義者の戦闘で名をあげ[3]、ドンバス危機以降の11月からは、国家警備隊として機能するようになった[4]。義勇兵は黒い制服を着用することがあり、それ故「メン・イン・ブラック」(ロシア連邦側の武装集団「リトル・グリーンメン」に対抗したもの)という異名を持つ。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%BE%E3%83%95%E5%A4%A7%E9%9A%8A
さらにOHCHRはこのような報告書を出している
国連人権高等弁務官事務所(OHCHR)が発表した報告書は、アゾフ大隊を大量略奪、違法な拘禁、拷問などの戦争犯罪を行なっていると記述している。2014年9月から2015年2月までの間に、民間住宅の略奪、および民間地域を標的にした攻撃を行ったとされる
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%BE%E3%83%95%E5%A4%A7%E9%9A%8A
また、ネオナチの一員がこんな力強い発言をしていた。
ユーロマイダン革命でいたネオナチは8%にも満たなかったが、その8%がいかにマイダンで影響力を持っていたか。彼らが果たした役割がいかに大きかったか
彼らは少数精鋭で影響力は強いそうだ。ネオナチ自らそういうのだから
まとめ
- アゾフが人道回廊を妨害していると主張しているTwitterアカウントは複数確認できる
- ゼレンスキーは18 ~ 60歳の男性の国外脱出を禁止している
- ゼレンスキーとコロモイスキーはズブズブの模様
- ポロシェンコもそれを説明していたw
- パンドラ文書で暴露されたゼレンスキーの秘密のオフショア会社もその一例のようだ
- これは見せかけの金儲けなのは明らかである
- コロモイスキーはアゾフの支援者である
- アゾフは国家親衛隊に所属している
- アゾフはネオナチである
- ネオナチ曰く、ネオナチは少数精鋭でも影響力は強いらしい
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