何かとトラブル続きの小室圭と小室佳代であるが、そのトラブルは現在だけではなかった。
過去にはトラブルという言葉では片付けられない、数人の不可解な死と深く関わっていたのだ。
今回は小室家の過去に遡り、数名の身内の死を中心に下記の点をお伝えしよう。
・小室圭の父「小室敏勝」の自殺
・小室圭の祖父「小室善吉」の自殺
・小室圭の祖母の不審死
・まとめ
小室家の過去を掘り下げることで、今の小室家がどのように形作られてきたのかがわかるだろう。
ぜひ、最後までお読みいただきたい。
小室圭の父「小室敏勝」の自殺
まず小室家の不審な死の始まりとなったのが、小室圭の父親「小室敏勝」の自殺だ。
この死をキッカケに、その後の連続する不審死が起きたといっても過言ではない。
窓際のダイニングテーブルに射し込む陽光が、机上に広げられた東京・国立市周辺の地図を照らしている。小室さんの母・佳代さんと祖父が、神妙な面持ちで向かい合って座っている。
小室さんの父・敏勝さんが、前日の未明に自宅を出て行ったきり、戻ってこない。パジャマ姿にスリッパを履いたままの状態で、24時間以上がゆうに経っている。知人の協力を得て自宅周辺をいくら捜しても見つからない……。
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では、一体なぜ小室敏勝は、自分の命を絶ってしまうという行為に及んでしまったのだろうか。
小室敏勝は横浜市の役所職員として勤務していた。
横浜ベイブリッジやみなとみらいの工事にも大きく関わり、何不自由なく順風万端な人生を歩んでいたようだ。
しかし小室佳代との出会いをキッカケに、小室敏勝の人生は急変していく。
「敏勝さんは、明治大学理工学部建築学科を卒業後、横浜市役所に勤務していました。饒舌な奥さんとは対照的に寡黙なかたでした。ところが、いつからか、仕事が多忙を極めたことと、お金の問題を抱え、弱ってしまったようです」(小室家の知人)
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小室佳代はお金に対する執着と、金銭トラブルの多い女性だ。
高いブランドを身につける自分自身を愛する性格なため、金遣いの荒さは酷かったという。
小室佳代が大きな買い物をするたびに、小室敏勝は資金集めに力を注ぐという生活を繰り返していたのだ。
その金遣いの荒さに、嫁姑問題にも発展してしまったのだ。
「同じ頃、佳代さんは敏勝さんのお母さんとこじれていましてね。敏勝さんがマイホームを建てようとしていたんです。建築学科を出ている敏勝さんはマイホームを建てるのが夢でしたから。
敏勝さんのご両親がいろいろと支援をしてくれたそうなんですが、それに乗じて、佳代さんが家具とか内装にお金を掛けようとして予算が大幅にオーバーしちゃったみたいなんです。それで、お義母さんと佳代さんが大げんか。間に入った敏勝さんはほとほと困っていましたね」
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さらに小室佳代の偏った教育方針により、小室圭の学費や養育費も重くのしかかることになる。
小室圭は国立音楽大学附属小学校に通い、バイオリンも習っていた。
高額な学費にレッスン料、楽器代などの教育費は計り知れない。
小室さんが小学4年生のときの出来事である。小室家の関係者が語る。
「敏勝さんは、穏やかな人でしたよ。全然怒らない人で、おとなしくて。佳代さんが言うことを否定しない人で、何を言われても、“そうだね”と静かにうなずいて、なるべく彼女が自由にできるようにしていました。
仕事も一生懸命でね。小室さんの国立音楽大学附属小学校の進学に合わせて東京・国立市に引っ越してからは、勤務先の横浜市役所まで通勤するため、朝は小室さんが寝ている6時には家を出て、小室さんが寝てから帰ってくるような生活だったようです」
子煩悩で、佳代さんの意思にも従順な敏勝さん。何かをがまんするなら、常に自分自身だったのだろう。
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極め付けは、職場にあった。
家庭で体力的にも精神的にも疲弊し切っていた小室敏勝は、仕事でも思うように業務に取り組むことができなかったのだ。
その結果、希望の仕事につくことが出来ず部署移動や、上司とのコミュニケーションもうまくいかなくなっていたという。
「そうした生活の影響もあって、(2001年の)夏頃に体調を崩したようです。部署異動によって希望の仕事もできず、上司との折り合いもつかなかったことについても悩んでいました。見るからにやつれて、目にも生気が宿ってなくて。明らかに心の病だと思って、佳代さんに心療内科に通わせた方がいいんじゃないかと言ったんです。そしたら、“いやよ、病院に行かないのは本人の勝手だから”と。随分と冷たい人だなと思いました」
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私生活でも、職場でも疲弊し悩んだ末に小室敏勝が選んだ道が「自殺」だったのだ。
小室圭が10歳で、小室敏勝は38歳という若さで、この世を去ってしまった。
そして、敏勝さんが自ら命を絶つことになる2002年。正月早々、小室家をよく知る知人のところに、佳代さんから電話があったという。
「佳代さんと小室さんは、2人で実家のある横浜方面に帰るので、体調が悪いのにひとりで国立市に残る敏勝さんの様子を見ていてほしいと言うんです。心配なら一緒にいればいいのに“夫の食事、なんとかしてもらえます?”って。仕方がないから敏勝さんに電話をしたら、彼は遠慮したのか“もうよくなったから気にしないでください。寝てますから大丈夫ですよ”と答えました。
ただ、後から佳代さんに聞いた話では、そのときに敏勝さんは行方不明騒動を起こしていたんです。半日ほど多摩川の河川敷で過ごし、音信不通になっていたそうです」(小室家をよく知る知人)
多摩川。敏勝さんがここで自ら命を絶つのは、この2か月後のことだ。年が明けて間もない寒空の下の河川敷で、敏勝さんは何を見て、何を思っていたのだろうか──。
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小室圭の祖父「小室善吉」の自殺
小室敏勝の死を経て、小室家では話し合いが行われた。
その際に小室佳代は、責任を押し付けるかのように小室圭の祖父「小室善吉」に怒鳴り散らかしたという。
小室善吉は小室佳代の罵声に抗うこともなく、罵声を浴びるたびにその背中は小さくなっていったのだ。
重苦しい空気を意外な形で切り裂いたのは佳代さんだ。突然、仁王立ちになって大声で義父に向かって怒鳴り散らし始めたのだ。
「小室は自殺している! それは全部あなたたちのせいだ!」
反論せず、じっと床を見つめて耐えている祖父の頭上に、更なる怒鳴り声が突き刺さる。
「あなたたちの愛情が足りないから彼は自殺したんだ!!」
小さな祖父の背中は、佳代さんの大声に反応する機械のように、罵声を浴びるたび、どんどん丸く小さくなる。その怒号がやんだのは、見かねた親族が割って入ってからだった。
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その後、小室善吉も小室敏勝の後を追うように自殺した。
小室敏勝が自殺してから、わずか1週間ほど経った時のことだった。
そしてその1週間後、後を追うように、面罵された祖父も首を吊って自殺した──。
小室家の関係者は、佳代さんの電話越しの声が耳から離れないという。
《あのね、義父が死んだの! (敏勝さんの)弟は言葉を濁しているんだけど、どうも首を吊ったみたい!》
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小室善吉はどういう思いだったのだろうか。
最愛の息子を自殺という形で失ってしまったのにも関わらず、それを自分のせいにされてしまったのだ。
穏やかな性格だったという小室善吉は、小室佳代の言葉を鵜呑みにして、自分自身を責めてしまったのだろう。
二度とこのようなことが起きてはならない。
小室圭の祖母の不審死
そしてその小室善吉の後を追うように、もう1人の尊い命が奪われてしまった。
小室圭の祖母であり、小室善吉の妻である。
小室圭の祖母の死因は、自殺や病死と報道機関によって不確かな部分がある。
しかし尊い命が奪われてしまったことに変わりはないだろう。
小室敏勝と小室善吉が亡くなって数ヶ月が経った頃、小室佳代は小室圭の祖母に「遺産相続」の話を持ちかけた。
しかしこの時小室圭の祖母は、一度に2人も大切な人を失ったことで人生に絶望していたようだ。
そんな矢先に、遺産相続の話を持ちかけられた小室圭の祖母の心情は、それは辛かったことだろう。
小室圭の祖母の死因は、この小室佳代の冷酷さへの失望から来たといっても過言ではないだろう。
一家を襲った悲劇の連鎖。だが、その直後に、佳代さんが意外な行動を取った。
「当時、長男と夫の相次ぐ死で、敏勝さんの母親は心身共に限界でした。そこに、『佳代さんの知人』を名乗る男性から連絡が入ったそうです。聞けば、“父親が亡くなったのなら孫の圭に遺産を相続する権利があるので交渉したい”という話だった。
たしかに落ち着いたら遺産は整理しなければならないけれど、まだ悲嘆に暮れている母親に対して“よくそんな話ができるな”と親族の間で話題になりました。ある親族は、“佳代さんは本当に怖い”と呟いていました」(前出・小室家関係者)
その後、敏勝さんの実家で遺産相続の話し合いが行われた。出席者は、敏勝さんの母親と弟、そして佳代さんの知人男性の3人。その結果、小室さんが相当な額の現金を相続することになったという。
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この小室佳代の遺産相続をめぐってのトラブルが、保険金殺人なのではないかという報道も少なくない。
それもそのはず1年半以内に身内が3人も亡くなっていることを考えると、そう思ってしまうのも無理はないだろう。
まとめ
今回は小室佳代の過去に遡り、数名の身内の死についてご紹介した。
下記にまとめている。
・小室圭の父「小室敏勝」の自殺は、小室佳代の金銭トラブルが原因
・小室圭の祖父「小室善吉」の自殺は、小室佳代の過度な罵声と、最愛の息子を失ったことが原因
・小室圭の祖母の不審死は、小室佳代の冷酷さへの失望と、大切な人を2人も亡くしたことが原因
いかがだっただろうか。
過去のトラブルの元凶である小室佳代であるが、現在起きている小室家のトラブルも小室佳代をキッカケに起きていることが多い。
こういった過去の過ちを犯さないためにも、小室佳代は過去を振り返ることが大切なのではないだろうか。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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