事の発端
小山田圭吾が炎上している。小山田圭吾といえば東京五輪開会式の音楽担当である。彼は炎上に炎上を重ね、音楽担当の辞任を発表した。日テレニュースを紹介しよう。
東京オリンピック・パラリンピック関係者によりますと、開会式に作曲担当として参加している小山田圭吾さんが19日、関係者に対し担当を辞任する意向を伝えたということです。 小山田氏をめぐっては、学生時代に同級生や障害者をいじめていたと雑誌などのインタビューで発言していたことを問題視する声が上がっていました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/16e28d2248fef4a2f2a5ef9afe42f90d4125f533
このニュースへのコメントは17000件を超えており、ほぼ全てが怒りのコメントで占められている。中にはこのような意見もあった。五輪の開会式は無音で良いと思うと。それが差別や暴力を否定する強いメッセージになると。このコメントには心底納得させられた。
さらに問題の雑誌の出版元も公式サイトに謝罪文を掲載したという。確かにこの雑誌を出そうと決めた出版社もかなり問題があると言える。
1995年刊『Quick Japan 第3号』は「いじめ紀行」というシリーズの第一弾として小山田圭吾氏へのインタビューをもとにした記事を掲載しました。この記事が、表現方法、記事の影響についての思慮そして配慮が足らないままに世に出たことにより被害者の方をはじめ多くの方を傷つけたことを深くお詫びします。
https://news.yahoo.co.jp/articles/21232c9fe5c9fe17516491724636cff671e61b4e
シリーズ名に品のカケラもないことが窺える。紀行とはあまりにもふざけている。
https://www.wikiwand.com/ja/%E7%B4%80%E8%A1%8C
そのような紀行を誰が見たいのだろうか?少し考えればわかる話である。しかも被害者ではなく加害者側からみた紀行である。明らかに狂っている内容と言える。こんなもの炎上して当然である。炎上しない方がおかしい。
このQuick japanを引用されている記事をパトナー様にタレコミ頂いたのだが、かなりひどい内容であることがわかる。胸糞が悪いので、動画では触れないがleaktimeにリンクを貼らしていただく。
英国炎上
では英国での炎上である。紹介する記事はBBCの07/21の記事だ。
紙はこう綴る。O山氏がいじめを自慢した古い雑誌の記事が日本では再浮上していると紙は綴る。そしてスキャンダルが起こった後に、O氏は謝罪をしたが、日本の怒りはおさまらず彼の辞任につながったという。東京五輪2020年組織委員会はO氏の行動は絶対に容認できないものであると紹介している。
さらに紙は度重なる論争を呼びそうな五輪関係の言論を取り上げている。例えばクリエイティブチームの佐々木氏が渡辺直美に豚の耳をつけさせようとしたこと、さらに森喜朗の女性がたくさん入っている会議は時間がかかるという発言が紹介されている。
次はガーディアンだ。ガーディアンは英国高級紙の歴史ある新聞である。
2020年の東京オリンピックの開会式で音楽が演奏される予定の日本人作曲家が、知的障害者を含む学校の同級生をいじめていたという報道を受けて謝罪しました。
2020年東京オリンピックの開会式で演奏される作曲家の一人である小山田圭吾氏は、自分がオリンピックとパラリンピックに関わることで「多くの人に不快な思いをさせてしまった」ことを大変申し訳なく思っていると述べました。彼は自身のウェブサイトで、「心の底から謝罪します」と書きました。
ちなみにガーディアンも森喜朗と、佐々木氏がセットで書かれていた。さらに紙はこれだけではない。いじめの内容まで触れているのである。
コーネリアスとして知られる小山田氏は、1990年代に受けた雑誌のインタビューで、少なくとも一人の障害者の同級生をいじめていたことを明らかに反省していないように話していたことが報道され、ソーシャルメディア上で怒りを爆発させました。英語と日本語のオンラインアカウントによると、小山田氏(52歳)は、ある少年に自分の排泄物を食べさせたり、他の生徒の前で自慰行為をさせたりしたという。
https://www.theguardian.com/sport/2021/jul/17/tokyo-2020-composer-apologises-for-historical-bullying-of-disabled-classmates
とても胸糞が悪く、言いたくもないワードがたくさん綴られている。内容がやばすぎる。
さらにガーディアンはバッハにも釘を刺している。IOCのトーマスバッハは日本の人々にあれの懸念があるにもかかわらず、アスリートを歓迎するよう訴えたとかいている。以前の記事でも紹介しているが、IOCは五輪をやらないと、放映権収入やスポンサー料が入ってこず懐が潤せない。その金は国際スポーツ連盟にも流されることになるので、これら組織の運営も危うくなるのである。IOCは一応五輪中止保険に入っているが2200億円しか入ってこないので全然補えない。よって彼らはなんとしてでも強行する必要があるのである。
例えば、IOCのパウンドはアルマゲドン(人類滅亡)がない限りは五輪は開催されると述べている。西村経済破壊担当相は酒屋いじめをしているにもかかわらず、強行をするのは当然矛盾しかないが、利権や収益、賠償金を考えると開催するしか道はないのである。どちらにせよ方針は統一して欲しいものである。そのような矛盾は支持率の低下を巻き起こすのである。
さらにデイリーテレグラフまでも彼を報道している。
在学中に精神障害の同級生を虐待することを自慢していた日本のミュージシャンが、東京オリンピック開会式のクリエイティブチームの一員としての任命に抗議した後、辞任した。
https://www.telegraph.co.uk/olympics/2021/07/17/composer-forced-disabled-classmates-eat-faeces-masturbate-will/?utm_content=telegraph&utm_medium=Social&utm_campaign=Echobox&utm_source=Twitter#Echobox=1626523036
さらにデイリーテレグラフはさらに詳細を綴っている。
彼は、障害のある同級生を箱に閉じ込め、頭の周りに段ボール箱をテープで留め、チョークを中に注ぎ、マットレスで包んで蹴り、自分の糞便を食べさせ、他の生徒の前で自慰行為を強いることを説明しました。
https://www.telegraph.co.uk/olympics/2021/07/17/composer-forced-disabled-classmates-eat-faeces-masturbate-will/?utm_content=telegraph&utm_medium=Social&utm_campaign=Echobox&utm_source=Twitter#Echobox=1626523036
しかし、東京大会の主催者は小山田氏継続して欲しいと主張していたという。紙は東京2020の武藤敏郎最高経営責任者(CEO)の発言も紹介している。
「確かに、組織委員会は小山田が過去に何をしたかを知らなかった。しかし、小山田さんのお詫びを聞いており、今後も東京オリンピックに貢献していただきたいと思います。」
https://www.telegraph.co.uk/olympics/2021/07/17/composer-forced-disabled-classmates-eat-faeces-masturbate-will/?utm_content=telegraph&utm_medium=Social&utm_campaign=Echobox&utm_source=Twitter#Echobox=1626523036
いや過去とはいえ、度がすぎているのは明らかであり、むしろいじめではなく犯罪、しかもかなり重い罰を受けるべきであり、このような行動は絶対に許してはいけないのである。誰が見ても胸糞な行動を雑誌に自慢するあたり相当の闇が窺えるだろう。もう2度と復帰することはないように思える。
米国炎上
それではよく紹介する保守紙であるBreitbertを紹介する。ブライトバートはAPやAFP通信の記事も引用しているが、独自の記事も書いていた。ブライトバートだけでも、小山田関連の記事はすでに4件も記事が上がっている。保守紙も相当お怒りの様子が窺えるだろう。ブライトバートでもひどい内容が綴られていた。
小山田は90年代の一連のインタビューの中で、小学生の頃から知的障害のある同級生をいじめ、身体的に暴行したことを認めている。ブログ「Arma Japan」の記事によると、小山田は小学生の頃から、知的障害のある同級生を縛ったり、自分の排泄物を食べさせたり、人前で自慰行為をさせたりしたという。
https://www.breitbart.com/entertainment/2021/07/19/tokyo-olympics-composer-resigns-after-admitting-to-bullying-abusing-disabled-classmates/
さらに紙はこう綴る。小山田はインタビューの中で、自身のいじめ行為を誇らしげに、そして謝罪なく語ったのであると。さらに小山田氏はこう釈明をしたという。
「記事の内容については、リリース前に原稿を確認することができず、事実とは異なる内容がたくさんあります。しかし、私が学生だったとき、私のクラスメートが私の言葉や行動によって傷つけられたことは間違いありません。」
https://rbreitbart.com/entertainment/2021/07/19/tokyo-olympics-composer-resigns-after-admitting-to-bullying-abusing-disabled-classmates/
さらにニューヨークタイムズ、ワシントンポストまでも同様の内容を報道している。ここまで超大手の新聞にまでガンガン報道されているので多くの文字通り大炎上していることがわかる。
記事はほぼ同様なので、割愛。
さらにワシントンポストは東京五輪の関係者が過去のいじめで辞任した作曲家を精査しなかったことをお詫びしたというタイトルの記事をかいている。
「責任は私にある」と橋本聖子オリンピック大臣は火曜日の記者会見で語った。「しっかりとチェックすべきだったのですが、できませんでした。…この問題は多くの人々を傷つけました、そして私はそれらの人々に適切な対応が遅れたという事実に謝罪しなければなりません。」
https://www.washingtonpost.com/sports/olympics/2021/07/20/olympics-composer-bullying-resignation/
さらに英語版のwikipediaの小山田圭吾のページには大項目としていじめスキャンダルのページがすでに出来ているのである。残念ながらそのページには経歴よりもこのやばい過去の方が目立ってしまう。
彼は日本だけではなく海外にも相当な怒りを買ってしまったと言えるのだ。断じて許されるべき行為ではなく、正当な裁きが降ることを求める。辞任で済まされる話なのだろうか?
まとめ
- 東京五輪音楽担当の小山田氏が辞任した
- 辞任だけで済まされるのか?という声もある
- いじめの内容だが、Quick japanを見ると想像を想像を超えている
- 海外のメディアは英国、米国を含め超大手メディアがどんどん報道している
- 英国でいえば、テレグラフ、ガーディアン、BBCだ
- 米国はワシントンポスト、ニューヨークタイムズ、ブライトバートなどが報道している
- いじめの凄惨な内容まで綴っている。
- 最も詳細な情報を綴っているのはquick japanである
- 余談だが、このquick japanを転売する輩が現れている。
そしてこれもトクダネだが小室佳代氏と小山田圭吾はあるもので繋がってしまうかもしれない。これにはある組織が関連してくる。それはそのうち。
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