支配
バチカンがカトリックの総本山ということはみなさん知っての通りだ。そしてカールマルクスが作り出した共産主義は無神教である。この二つの勢力は本来交わってわいけないもののはずだ。しかしバチカンはそれを破っている。彼らは司教の任命権を中共に金と引き換えに売っ払っている。つまり中共が独自の司祭を建てれるということだ。当然彼らは中共の息がかかっており、教徒は中共の支配下における。
当然バチカンと共産圏の国は国交や外交関係がない。それは彼らが神の存在を否定しているからだ。一党独裁でヘゲモニー制である北朝鮮、中華人民共和国、そしてその属国であるイランとも外交関係がない。
中共はカトリック教会を逮捕、追放し続けている。寺院、モスク、教会などの礼拝所は破壊され非宗教的な建物に改造された。現在も極めて厳しく宗教は規制されている。
そして香港やマカオは聖座の直接管轄であるので、カトリックに属してはいる。しかし中共は香港を制圧した。本来バチカンは非難をするべきではなかろうか？しかしバチカンは沈黙した。そして香港楊鳴章司教は2018年12/27に突然亡くなった。特に精神に異常はなかった。その後、バチカンは香港司教を空席のままにした。まるで中共選出の偽司教が座るのを待っているようだ。
バチカンの内部にいる教皇を操っているディープチャーチは共産化してしまっているようだ。
現代に大きな負の邪霊を残したこの19世紀のお哲学者は宗教を人々のアヘンであるとみなしていた。さらにマルクスレーニン主義は宗教や教会を搾取と労働者階級の失神のために使われると表現した。彼は宗教を資本家(ブルジョア)の臓器と表現した。
レーニンやトロツキーの友ニコライブハーリンは共産主義のABCで宗教を強く否定した。共産主義は宗教的信仰と両立しないのであると。
そしてレーニン率いるボリシェビキはロシア革命をさせた。では彼らに資金提供をしていたのは誰だろう？このロシア革命はロンドンとニューヨークの金融業者により資本提供されていたわけだ。資金調達は完全にロシア帝国国外で行われた。その名はジェイコブシフである。彼はロスチャイルドの番頭である。彼はロスチャイルド銀行王朝を設立したマイヤーアムシェルロスチャイルド時代にロスチャ家とともに住んでいた。
日露戦争は西半球で最も影響力のある国際銀行の2つのうちの1つであるNYCクーンローブの投資会社から支援された。実は当時日銀副総裁の高橋是清はバクー油田利権を獲得していた、イギリスロスチャイルドに融資を断られていた。日英同盟を根拠にした日本公債の購入は拒否されていた。しかしシフは是清に質問をした。
「日本兵の士気はどのくらい高いか」
https://www.wikiwand.com/ja/%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%82%A4%E3%82%B3%E3%83%96%E3%83%BB%E3%82%B7%E3%83%95
是清の返答に気に入ったシフはリーマンブラザーズやユダヤ系の銀行を通し、この資金調達を成功させた。この資金提供によりロシア帝国の艦隊を破壊することに成功した。それは帝政ロシアの崩壊につながった。しかしこの資金援助の本当の理由は帝政ロシアの反ユダヤ主義に対する報復だったものと見られている。
「ロシア帝国に対してたちあがった日本は神の杖である」
https://www.wikiwand.com/ja/%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%82%A4%E3%82%B3%E3%83%96%E3%83%BB%E3%82%B7%E3%83%95
彼はウッドロウウィルソン大統領の絶大な支持者であり、ウィルソン大統領は就任直後にFRBを創設した。そして彼は不倫の弱みにつけ込んで最高裁に自身の言うことをきく判事を送り込んだ。彼は金融司法を掌握することに成功した。そしてこのFRBはアメリカ人の最善の利益に反するように設計されたプライベートバンクのカルテルであると紙は綴る。
Epoch Timesはこう綴る。多くのアメリカ人はFRBは政府が所有する機関であると信じている。しかしFRBは民間企業である。FRBの株主はプライベートバンクである。そしてFRBの株主は全てロスチャイルドやロック系列で占められているという話はよく聞くだろう。彼らが国際金融資本である。彼らはただの紙切れを100ドル札に変換することが可能である。
FRB議長は大統領に次ぐ権力者とも言われる。しかしそれは大統領が彼らの雇われではない場合だ。あと覚えておくべき主要な中央銀行は欧州のECBである。FRBはアメリカ政府から米国債を買い、金を貸し出し、国民からの税金で利息を回収するのである。
そしてこのFRBの最初の提唱者はポールウォーバーグである。彼はシフがいたクーンローブ社の創設者の娘と結婚しているのである。ちなみにこのクーンローブはロックフェラー家のメインバンクでもあった。そしてロックフェラーはこのクーンローブを通し中国政府や大日本帝国の銀行に融資をしている。そしてクーンローブは後リーマンブラザーズに統合された。
彼はトランプやフーバーを除いた大統領を凌ぐワシントンDCの超権力者である。
よってウィルソンやシフやポールウォーバーグが作り上げたものが、ディープステートの原点とも言える。さらにウィルソンは米国を第一次世界大戦に導いたと言われる。彼は関税を引き下げ、所得税を導入した。そして彼は国連の建築家でもある。まさにグローバル政策そのものである。もっと言えばウィルソンの取り巻きの指示によるものである。それはジェイコブシフ含む銀行王朝であろう。
ではこのFRB(株式会社と言っても差し支えない)が所有する通貨発行権を国に戻そうとしたのは誰だろうか。
権力
マネーサプライを管理する人間は誰でも絶大な権力を持つのは当然の話である。そしてカトリック教会の莫大な資産はFRBに保持されているという。
そしてスイスのバーゼルにはBISが置かれている。BISはロスチャイルドが所有する国際決済銀行である。1931年にオランダに設立されたこの銀行は世界中の金融機関のトップバンクである。全ての中央銀行はBIS銀行のメンバーだとある紙は綴る。このBISの下にある組織がIMFや世界銀行である。
researchpediaによると、彼らはこう説明される。
IMFは実際にはファンドです。つまり、お金を借りるのではなく、182の加盟国に資金を貸しているだけです。
世界銀行は実際には銀行です。それはそれがお金を借りることも貸すこともできることを説明しています。銀行は世界の投資家から新しいお金を借りて、開発プロジェクトと貧困削減のために政府が貧しい国々にそのお金を貸し出します。
BISは、国際金融グループや中央銀行の銀行として機能する金融機関です。
https://researchpedia.info/difference-between-imf-world-bank-and-bis/
そしてBISはIFM救済プログラムを通して緊急資金を各国の中央銀行に提供を行うのである。そしてIMFは資金提供を理由に民営化に乗り出すのである。それは電力水道石油などあらゆる国有化の解除を行う。そして外国資本が入りやすいように規制緩和をやり始める。そうなると水道料金や公共料金は跳ね上がるだろう。となると国民は何を始めるか。暴動である。この暴動も当然折り込み積みである。
アジア通貨危機の後IMFに救済を求めたインドネシアではジャカルタ暴動が発生した。IMFは知っていたはずだ。同様の事例は何度も見てきたはずだ。インドネシアは徹底的に骨の髄までしゃぶり尽くされたわけだ。そしてスハルト大統領は失脚した。見事インドネシアはパニックとなり企業倒産が相次ぎ、インドネシアは貧困国に成り下がってしまう。そして世界銀行が救済パッケージを持って遊びに来るのである。
こんな風に政権も資源も企業も労働力も全て乗っ取ってしまうのである。彼らは貧困プログラムを輸出している。彼らは奴隷制を作り上げるのである。彼らは土地、鉱物、貴金属など本当の富を紙切れと引き換えに手に入れるのである。竹中小泉の名を想定した人もいるのではないか？
そしてFRBは政府を通じ、国民から税金を吸い上げ、政府に利息として上納させる。
そして、下部組織のシティのイングランド銀行、ローマのバチカン銀行、FRB、フランクフルトのECB全てロスチャイルドが絡んでいる。そして彼らDSが持つ諜報機関はCIA, MI5, MI6, モサドである。兵隊はNATOである。
そして多国籍企業がぶら下がっていて、その下に各国政府がぶら下がっている。世界支配はこのピラミッドで行われているようだ。
そして歴史を遡るが、テンプル騎士団はヨーロッパで最初の公用紙幣を発行した。彼らは法定通貨のシステムを作り上げた。テンプル騎士団は十字軍がイスラム勢力から奪取したエルサレム防衛を任されていた。
そしてテンプル騎士団は国際金融業務も引き受けていた。遠征の最中、金庫に金や宝石を保管していた。そして資産運用も行うようになった。ローマ教皇も口座をテンプル騎士団に開設した。そして発行された証書を持っていけば、引き落とせる仕組みだった。つまりこの紙切れはテンプル騎士団から資産を引き落とせる行為を裏付けにして、価値を持つのだった。それは紙幣そのものであろう。
そしてテンプル騎士団はフィリップ4世にパージされるが、生き残りはキリスト騎士団となる。
キリスト騎士団は大航海時代のポルトガルを支えた。そしてポルトガル海上帝国と呼ばれる植民地を世界中に築いた。つまり彼らは支配を輸出した。騎士のエンリケは侵略を開始した。そしてポルトガルの世界進出を支えたのがイエズス会である。イエズス会は世界中の何百万人もの人々をカトリックに改宗することに成功した。聖座への寄付は当然増えただろう。
フランシスコザビエルはポルトガル王の要請でインドのゴアへ赴いている。
またイエズス会は布教活動やキリシタン大名にヨーロッパ製の武器を提供した。イエズス会は教皇の精鋭部隊とも呼ばれる。またヨーロッパ諸国がナショナリズムを強めたとき、国王ではなく教皇への忠誠を近い国境を超えた宣教活動を武器として持っているイエズス会は目障りになり、各地で追放されることとなる。日本でもイエズス会を利用してスペインとポルトガルが日本征服をしようとしている疑った豊臣秀吉はバテレン追放令を出した。江戸幕府は禁教令を出している。
このイエズス会の大きさゆえに、教皇とバチカンを操っているのはイエズス会総長であるとも言われている。先日触れたバチカンのビガーノ大司教は同様の発言をしている。
バチカンを支配しているのはディープチャーチであると。メイソンとイエズス会はカトリック教会に潜入するために長い間働いてきたと。
彼は何の根拠もなしに言ってるようではなさそうだ。次回さらに掘って行こうね。
崩壊
そして現教皇のフランシスコは史上初のイエズス会出身のローマ教皇である。またの名をベルゴリオはアルゼンチンのブエノスアイレスに生まれた。そして彼は1958年3/11にイエズス会に入会した。そしてベネディクトがバチカンスキャンダルで辞任したとき、ベルゴリオは新教皇に選出されることとなる。つまりバチカン教皇はイエズス会の手に落ちたと言える。
ではなぜイエズス会の教皇がこれまでいなかったのか？それはカトリック教会と良い関係になかったからである。1767年に教皇クレメンス14世はフランスやスペイン、ポルトガル帝国で施行されたイエズス会抑圧政策に署名をしている。1814年にようやく教皇ピウス7世はイエズス会を再建した。
そしてイエズス会は他の宗教への寛容を奨励している。教皇ヨハネパウロ2世はラテンアメリカのイエズス会を非難した。イエズス会は抑圧された人々の解放に焦点を当てていた。そんな彼らをあるものは社会主義であるという。社会主義者のフィデロカストロはハバナの小学校を含む、イエズス会の学校で12年間も勉強している。彼はキューバを社会主義に変えた。そして彼はキューバ共産党中央委員会第一書記へとなる。
ある紙はこう綴る。イエズス会を含む出身者がとる貧困の誓いは、彼らが私有財産に対するいかなる主張も放棄するという誓いであると。この文言は共産党宣言の信条で見たことがあるのではなかろうか？
レーニンは1922年にイエズス会をロシアに入れている。と紙は綴る。レーニンの右腕フェリックスはカトリックであり、イエズス会の司祭でもあったと。
さらに紙は驚くべきことを綴る。マルクスはトリーアのイエズス会高校で学校教育を受けたと。
確かにwikipediaのフリードリヒウィルヘルム高校はイエズス会の学校として設立されたと書いてある。wikipediaによると、イエズス会の学校とは宗教改革への対抗を背景にイエズス会の命令によって設立された学校であると書いている。世界中には1000を超える学校が存在する。1835年にマルクスはこの高校を卒業している。さらにマルクスのユートピア思想はイエズス会のパラグアイ政策に影響を受けているという。イエズス会が158年間にわたってパラグアイで開発したアイデアは19世紀にマルクスに伝えられたと。イエズス会はミッションセンターを設立した。そこに所属する民族は私有財産を持つことができず、個人の権利が認められなかった。イエズス会は生きていく物だけを提供し、彼らを奴隷として使った。これは極めて共産主義的である。これが彼らのユートピアである。
さて、マルクスを作ったのは誰だろうか？マルクスに資金援助をしてたのは誰だろうか？マルクスはルシファー、悪魔教ともよく言われる。マルクス信奉者のアリンスキーは著書過激派のルールでルシファーに謝辞を述べている。
そうすると1で述べたイエズス会出身のバチカンフランシスコと、中共共産主義の繋がりは自然のように思えてくる。すでにバチカンの神話は崩壊しているようだ。歴代教皇が共産主義を否定してきたにもかかわらず、バチカンには共産主義者が潜んでいるようだ。
彼らの総称であるディープチャーチはバチカンを管理しているとビガーノ大司教は述べている。彼はトランプにも警告している。彼らがNWOを推進しているのであると。とっくにバチカンは彼らの手に落ちており、崩壊しているのかもしれない。
さてこれは陰謀論なのか陰謀なのかどちらだろうか？判断はお任せする。
まとめ
- 本来カトリックと共産主義は相入れないはずである
- 共産主義は無神論を唱えており、カトリックとは両立できないはずである
- しかしバチカンは中共と手を結びつつある
- フランシスコはイエズス会出身であり、マルクスやカストロはイエズス会学校出身である
- マルクスのユートピア思想はイエズス会のパラグアイモデルを採用していると言われる
- 極めて共産主義的な制圧モデルである。
- イエズス会とカトリック教会は良い関係とは呼べなかった。
- フランシスコはバチカンで初イエズス会出身の教皇として躍り出た。
- ビガーノはバチカンや教皇はイエズス会やメイソンなどのディープチャーチが制圧しているという
バチカンはシティー、ワシントンDCに並び世界支配の3大勢力の一つである。とっくにバチカンは崩壊し支配されているのである。
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