スエズ運河封鎖の影響
スエズ運河は再び開通し始めた。しかし、この巨大船の封鎖はしばらく影響がありそうだ。
nbcによると、専門家はこの一週間の封鎖が海上の流通に大きな影響を与える可能性があると述べた。この運河は1日90億ドルにもわたる巨大貿易を支える運河であるからだ。世界貿易のおよそ12%がこの運河を通過するのである。さらにサプライチェーンは近年起きている混乱により、緊張していた状態であるからだ。
ロンドンの学者は1週間以内に封鎖されていた分は取り返せると述べているが、それは遅れを取り戻せないとnbcは語る。貿易専門家は数ヶ月混乱が続くだろうと記者会見で述べた。
イギリスの学者はコストの見解を述べた。世界経済が回復してきたため、世界の貿易が加速している。需要が高まっているので世界の運行価格は大幅に上昇していた。その状況にきて、1週間の封鎖があったので、この遅延は非常に高いコスト負担となると彼は語る。まあクリスマスに起きてたらヤバかったけどな!と彼はさらに語る。
そしてこの事故でのエジプト政府による賠償の訴訟は泥沼化する見通しである。海上仲裁人のブルームはこれは何年も続き、しばらく終わらないだろうと予測した。
nbcによるとこの運河を通貨する商品は米国北東部の港に向けられていた商品もあったという。スエズから東海岸へのルートを通るルートである。このコンテナには多数のものが詰まっていた。食品や家具、電子機器など大量の製品である。
ブライトバートによると、米国経済はあるものが不足し始めているという。それはコンピューターチップである。今世界的な半導体不足が起こっているのである。APによると北米では本田とトヨタの工場がこの不足により工場の減産を余儀なくされている。ゼネラルモーターズはチップなしで生産し、後にそれらを組み込むことを余儀なくされてるほどである。フォードは在庫を引き締める可能性が高いという。
これは半導体企業が家電製品にシフトし始めたからだとAPは語る。確かに外に出れないので家電製品の需要は自動車の需要よりも上がるのは自然である。そして自動車メーカーが復活し始めてきた時にはすでに多数のチップは家電に使われてしまっていたわけだ。
それに追い討ちをかけたのがスエズ運河の閉鎖である。スエズ運河はアジアからヨーロッパに向かう半導体チップの動きを止めたわけだ。自動車産業は減産を余儀なくされるため、売り上げの減少を余儀なくされる。工場は縮小せざるをえなくなり、雇用がへり不況に繋がるだろう。
このような背景があるので、IntelやTSMCは増産を約束している。ブライトバートによるとIntelはアリゾナの新しい工場に200億ドルを費やす計画であり、TSMCは今後三年で1000億ドルを費やすことを約束した。samsungElectronicsも続くことになるだろう。
米国のチップのシェアはたった12%しかないのである。現状、米国は海外製のチップに大きく依存している。
ちなみに中共の半導体企業であるSMICはTSMCの技術力の高さには足下も及ばない。TSMCは5ナノメートルに大して、SMICは14ナノメートルである。そしてSMICは米国政府によりブラックリストに入っている。
そんなTSMCは50%のシェアを持っている。2019年にTSMCの収益の1/7をHuaweiが占めていたが、トランプはその流れを止めたわけだ。Huaweiはkirin 9000の生産停止を余儀なくされる。
これは中共のデジタル覇権を止める狙いがある。さすがトランプ!
Miles Guoの警告 ~ホルムズプロジェクト~
そんなチョークポイントで知られるスエズ運河であるが、チョークポイントは他にも多数存在している。有名な海峡を紹介しておこう。
地中海のジブラルタル海峡、大西洋と北海のドーバー海峡、チリのマゼラン海峡、アメリカとロシアのベーリング海峡、スエズ運河封鎖の代わりになった喜望峰や、太平洋と大西洋を結ぶパナマ運河。
そしてオマーンとイランの間にあるホルムズ海峡である。このホルムズ海峡といえば天然ガスと、石油である。実に世界の1/3の天然ガスと石油消費量の1/4がこの海峡を通過するため、世界で最も重要なチョークポイントと言っても過言ではないのである。
しかし、たちが悪いことに中共の属国であるイランが近いのが難点だ。この海峡では多数の物騒なことが起こるわけだ。重要なチョークポイントであるので当然の事だろう。真っ先に狙う候補の一つでここを通るタンカー船や海軍軍艦が入ってくるのは自然の摂理である。
そしてこの海峡は封鎖の脅しとしてよく使われる海峡である。イラン革命防衛隊の司令官はアメリカへの脅しとして2008年にホルムズ海峡を封鎖するぞ!と脅しをかけている。そしてこの脅しは何回も続いているわけだ。2012年、2018年、2019年!
この海峡が封鎖されれば、石油価格や天然ガスの値段を跳ね上げ、我々の生活に大きくのしかかってくるだろう。石油市場は大混乱するわけだ。
そんなホルムズ海峡に狙いを定めている勢力がどうやらあるようだ。なんとなく予測できるのではないだろうか?それはどこか?中共 (CCP)!
ハンターバイデンの復帰不可能レベルの画像を大量に流出させた、爆料革命のMiles Guoは警告していた。ちなみにあの画像は法医学の専門家により本人であると証明された。
彼はこう語る。2017年以来、ホルムズ海峡が中共の介入により、世界経済の混乱、困難、エネルギー供給に深刻な問題点を与えうる可能性がある。
そしてされにこう語る。彼らはコントロールしようとしている。それはエネルギー供給や石油の価格である。それだけではない金価格も彼らはコントロールしようとしたがっている。
数に限りがある(30年枯渇説は嘘だが) これらの資源の価格上昇は生活の破壊に繋がるだろう
なぜ彼はこれを知っていたのだろうか?彼はこう語る。理由は非常に単純! CCPには一連の計画があるが、内通者が私のためにそれを公開した。と彼は語る。彼曰く中共では1年で10000を超える会議が開かれているという。会議量だけで判断するならば、今だ我々が知らない恐ろしい量の念密な計画が多数ある事は言うまでもない。
この辺の裏計画は暴いて行くのでお楽しみください。彼はパンドラの箱プラン、15110タスクフォース、ミセス、シンプソンプラン、夫人と名付けている。中身が非常に気になるのではないだろうか?
新たに二隻の座礁
そんなスエズ運河だがまた運悪く新たに二隻のタンカーが座礁をした。今度はイタリア船籍とギリシャ船籍のタンカー船である。しかもエバー号が座礁した地点から20kmほどの地点(グレートビター湖に入る手前)でその座礁は起こっている。
おおよそ3~4時間後には通常の運行に戻ったようだ。とはいえ、このような座礁が短期間で立て続けに起こっているのには違和感を感じざるをえない。
そしてエバー号は現在グレートビター湖の拘束されている状態である。そして今回の二隻もグレートビター湖に入る手前で起きており、何かの陰謀を想定しても不思議ではない。これは偶然すぎる偶然なのか?それとも警告なのか?妄想は膨らむわけだ。
Miles Guoは警告していた。彼がいうには中国共産党はスエズ運河事件の背後にいるそうだ。これはホルムズプロジェクトのリハーサルです、これは金融市場の反応をテストするためのリハーサルです。と彼は語る。
これは彼が反中共であるので、中共と結び付けている可能性も無きにもあらずだが、理由がとても気になる話ではなかろうか?彼は石油の価格上昇は中共の爆竹であると語る。
そしてさらに警告する。王毅は密かにイランに入り、ホルムズ海峡で何かをするだろうと。そして彼はある質問をされる。ホルムズ海峡とスエズ運河でまた何か起こりますか?
はい、それは起こりうるでしょう。
非常に恐ろしい警告である。スエズ運河は不明だが、ホルムズ海峡は可能性は無くはない。
というのも2019年6月にホルムズ海峡で日本のタンカー船が襲撃を受けているからだ。これは安倍晋三がイランのハメネイ(最高指導者)と会談した同日に起こった事件である。
ポンペオはイランにこの攻撃の責任があると述べた。英国外務省の声明によるとイラン軍のイスラム革命防衛隊がタンカーを襲撃したことはほぼ確実だ!と声明を発表している。
中共の近平はこの事件があっても、中共とイランの関係を強化させるわ!と発表した。
イランは中共に支配されているのは明らかである。
まとめ
- スエズ運河封鎖に対する世界のサプライチェーンへの影響は莫大である
- スエズ運河の封鎖により、世界的に不足している半導体チップの流通がさらに止まった。
- 半導体チップの不足は自動車工場の縮小や減産を余儀なくされている
- 半導体チップ大手のTSMCやIntelは追加で投資を発表している
- そしてチョークポイントとなるのはスエズ運河だけではなく、ホルムズ海峡もだ
- Miles Guoは中共が介入して、ホルムズ海峡を封鎖する可能性があると語る。
- それは世界的な大混乱を引き起こすのは自明である
- 彼はさらに警告する
CCPはまた引き起こす可能性がある
コメント
いつも元ネタからの繋がりを説明して下さってありがとうございます😊
CCPの裏計画、パンドラの箱プラン、15110タスクフォース、ミセス、シンプソンプラン、夫人
ネーミングが変過ぎて余計に気になります‼️
30年枯渇説…小学校の教科書で習った記憶…