バチカンのジャーナリスト
パヨちゃんの巣窟バチカンには珍しく親トランプ派かつ保守派の大司教がいる。それはビガーノ大司教である。彼はイタリア王国に生まれ今宵80歳となるベテラン大司教である。彼は元々、法学の博士号を持っており、外交使節団として働いていたのである。彼は国務省の職員だったわけだ。そして彼は国務省の教皇庁代表となり、加えて人事部長となった。
そしてビガーノは事務局長に任命され、財政改革を行った。彼は並外れた才能をはっきしたのであった。そのときバチカンの財政は赤字であった。額にすると1000万ドルであるそれを1年間で4400万ドルの黒字にした。額にすると5400万ドルではないか。普通に化物ではないか!
保守派のビガーノは世界派の巣窟であるEUのユーロ通貨協定から脱退することを提案している。その脱退は敵わなかったが、バチカン銀行の監視は厳しいものになった。
彼はフランシスコに辞任を求めている強者である。フランシスコを非難する11ページの手紙を公表している。
そして彼はバチカンにはディープチャーチが存在すると語る。彼はスティーブバノンにグレートリセットを推進している主人公は誰かを語った。それはベルゴリオであると。(フランシスコである)
そして中共と教会は癒着していると語る。これはフランシスコの司教任命権の売買である。
中共の独裁はディープステートと同盟をしている。グレートリセットは世界の中国覇権を押し進める
彼はよく手紙を送る。ビガーノはトランプにも手紙を送っている。その手紙はLifeSiteNewsというウェブサイトにて公表された。その手紙は250万回以上も閲覧されたのである。すごい数である。
トランプはこの手紙をみて、とても光栄に思ったとツイートをしている。トランプはビガーノを称賛した。内容は以下の通りだ。
名前の無い司教たちがディープステートに忠実であり、グローバリズムを推進している
大司教はこう綴る。
我々がもつ武器は違うが、この戦いでは同じ側にいるのだ。
ニュースマックスによると、この手紙には以下のことも書かれていた。
あなた(トランプ)の敵は闇の子供達である。これらはあなたが戦っている深い国家と容易に同一視できる。
彼らはフリーメイソンの理想を呼び起こし、新世界秩序に従属している。
トランプはカトリック国立神社をおとづれているが、教会のリベラル大司教グレゴリーはトランプを迎えたとして神社を非難した。彼らがどちら側についているかはこの一件を見ても明らかである。
彼は陰謀論といい議論を遮断する者についてもこう非難している (心当たりある方挙手!)陰謀理論家とラベリングする人は、陰謀が存在することを世論にばらしたことに激怒していると彼はいう。数年前にNWO(新世界秩序)を語ってた人間は陰謀理論家と言われていたのだ!と
こんなことはたくさんある。wikiには明らかとなっている陰謀(事実)一覧がある。ロッジP2事件やエシュロンも陰謀論だったが捜査や暴露により事実と判明した。陰謀の全てが正しいわけは無いが、全てがデタラメだというはずも無いのである。
このラベリングづけは理論に乏しい苦しい彼らの目をそらせるCIA発の作戦なのである。そして彼らはラベリングしたものを排除しようとするのだ。
これは経典に書かれてある反対者は排除せよという原則を貫く、共産主義者その者なのである。彼らの手口は巧妙であり、ステルス化や保守に擬態しているのである。彼らはグローバリズムである。
バチリークス ~汚れた財政~
そんな彼はバチカンの二つの暴露をしたことで有名である。
暴露の一つを紹介しておこう。それは財政的腐敗である。彼はバチカンのずさんな財政管理と不正を暴露した。彼はイタリアのジャーナリストと連携して、秘密文書を多数リークしたのである。彼はバチカンのマネロンと戦ったのである。これはイタリアのテレビ番組でも放映され、国民も知ることとなった。
この暴露によりバチカンには内部調査が入ったのである。そして二人の補佐官がバチカン警察により逮捕され、有罪になった。果たして誰が逮捕されたのか?それはリークした側である。
イタリアのジャーナリストに機密情報を漏らしていた、ガブリエレは国家元首の文書の違法所持で8年の刑が降る。ガブリエレは腐敗と戦ったが、刑期を務めることになった。ガブリエレはその後54歳という若さで亡くなっている。
その暴露によりビガーノはバチカンでの信頼性やポジションを失ってしまう。あくまでバチカンの中であり、我々に取っては逆に信頼性は上がるわけだが。
4人の代表者が彼を非難する共同声明を発表したのであった。内容は彼は無許可の出版をした。ビガーノの暴露は大きくバチカンの信頼を貶めた。これは根拠のない証拠に基づく主張である。そして矛盾が含まれていると。
どこかで聞き覚えのあるセリフも含まれているが、これはおもしろおかしい苦しい言い訳であるのは自明である。
無許可に関してだが、許可を取って認める人が世界に存在するのだろうか?許可がある内部告発などこの世に存在しない。それは内部告発でもリークでもなくただの発表である。公表の許可が取れないが道理を貫くために内部告発するのである。wikileaksなどの暴露サイトが匿名である理由は、許可を取ってない人が訴えられないようにするためである。
ベネディクトも非難した。これは誇張された不当な噂であり、聖座のイメージを貶めた。とコメントしている。そんなベネディクトはこの暴露がきいてか2013年2月28日に辞任をした。ビガーノはアメリカに異動させられた。
このように彼の財政債権は痛みを伴ったのである。5000万ドルの金を作り出せるほど腐敗は蔓延してたのだから。
バチカンほとんど底を尽きてしまう
バチカン市国は今ピンチに陥っている。バチカンは貯金が0に近づいていることを認めた。
彼らはバチカンの金を使い果たしてしまったのだ。この金は財政準備金と言われる。この金の出所は寄付からきている。困り果てたバチカンは信者からの寄付をさらに求めている。
バチカンは深刻な財政難に陥っているのだ。バチカンの主な収入源は寄付や美術館の収入である。
もちろん美術館の収入は落ちているのだ。バチカンといえばバチカン美術館である。世界遺産に登録されたこの美術館には来場者が減っているのである。
どれくらいの収益が減少したかというと30%である。3億700万ユーロから2億1300万ユーロだ。
バチカンは困り果てている。その状態を打破するためにフランシスコがとりうる手段は中共とのさらなる癒着、グローバリズムとのさらなる癒着である。教会は利用価値が高いのである。
中共には中国天主教愛国会という組織が存在する。これは中共政府に公認されている。中共といえば共産主義であり、唯物主義、無神教であるので教会とは本来無縁なはずである。なぜこんな組織があるのか?
それは彼らは信者を消すのではなく、コントロールする方向に舵を切ったからである。信者が8000万人にも及ぶのでそちらの方が効率が良いというわけだ。
この組織はローマ教皇庁には認められておらず、ただの中共政府の隷属組織であるのは明白である。実際に全人代代表が司教に独自任命されていたりする。
そんなただの隷属組織にフランシスコは彼らに近づいたのだ。フランシスコは中共を褒め称えた。大紀元によるとフランシスコは中共に行きたい。明日言ってもええぞ!と言っている。
中共とバチカンは断交しているのにかかわらず、フランシスコは金のために司教任命権を売ったのである。
中共はそのお墨付きを利用して、教会を破壊している。バチカンを取り込みたい中共が金の力でフランシスコに近づいているのだ。これはある種の債務の罠である。
さらに中共はバチカンと国交正常化を目指しており、台湾とバチカンの国交を断交させたい狙いがあるのだ。
フランシスコバチカンが中共やグローバリズムに飲み込まれ、ただのお飾りとなり崩壊する日は近いだろう。
まとめ
- バチカンはグローバリズムの牙城であるが、珍しくバチカンには保守派のトランプ派であり、反グローバリズムの大司教が存在する
- それはビガーノ大司教である。彼は頭角を表し事務局長になり、財政改革を英断した。
- バチカンの財政は腐敗仕切っており、この改革には痛みを伴った。
- 額にすると5000万ドルの金が出てくるほどである。
- 彼はバチカンの財政的腐敗をバチリークスという形で暴露した。
- そんな彼はトランプにお手紙を当てている。
- あなたの敵はグローバリズムであり、名もなき司教はそれに忠実である。と彼は綴る
- 教会には深い教会が存在している。いわゆるこれがディープチャーチである
- これはリベラル、グローバリズムの司教のことを取りまとめた通称であり、陰謀論ではなく事実である。
- そんな金のつかい方が荒いバチカンだが、案の定財政破綻の危機を控えている
- 財政準備金がほぼつきようとしていることをフランシスコは認めた
- そんな金が尽きたバチカンが近づく相手は自明である。
中共かつ、バイデン以前までは同盟を組んでいたディープステートである。
コメント
ビガーノ大司教は正しい事が出来る素晴らしい方ですね😌
日本円で約59億も…!!凄過ぎる!!