N金塊
いきなり重い話をするがまずはバチカン銀行の金塊の話である。その金塊の出所はナチスドイツである。登場人物はシャハトである。さてこのシャハトどこで出てきたか。答えはスイスである。
シャハトはドイツ帝国銀行の総裁でもあり、スイスのBIS(中央銀行の中央銀行)設立のキーマンである。wikipediaによるとベルリンのフリーメイソンロッジにシャハトは加入している。
シャハトは間違いなく天才である。なぜか彼はドイツのハイパーインフレをデノミネーションにより奇跡の回復を遂げたからである。デノミは通貨切り下げであり、成功例は極めて少ない。
例えばジンバブエのムガベや、ベネズエラのニコラスマドゥロはデノミをやろうとして経済をさらに混沌に叩き落としたのである。第一次世界大戦後ベルサイユ条約により、超巨額な賠償金
を命じられたドイツは当時ボロボロであった。フランス軍とベルギー軍は賠償金に不履行があるぞといい、ルール地方を勝手に占領した。当時のドイツ内閣はそれに激怒して、ルール地方の工場停止などを
行ったが、その影響でドイツマルクは壊滅的に信頼を失い、超暴落してしまい、ドイツではハイパーインフレが起こったのである。
そこでシャハトはレンテンマルクの発行を主張した。そして1兆マルクが1レンテンマルクに交換されたのである。そしてその年、なぜか中央銀行のライヒスバンク総裁が都合よく亡くなっており
シャハトがライヒスバンク総裁の地位に任せられた。
そしてシャハトはあの男に近づいていくのであった。それはヒトラーであった。
シャハトは自分の友人の実業家や銀行かをヒトラーに紹介し、ナチ党の資金確保に尽力した。さてこの実業家と銀行家誰だろう?そしてシャハトはヒトラー内閣の経済相に選ばれるのであった。
そしてシャハトの経済政策はオートアーキーであった。完全自給自足。つまり鎖国である。なぜかというと、この政策は第一次世界対戦の失敗から来ている。イギリスから封鎖を食らいドイツ国民は
飢えて死んでいったからである。50万人もだ。この封鎖の経験から、ドイツ人は重要な輸入品を2度と他国に頼らないと決意をしたという。
この経済政策は正しいと言える。他国に命綱を握られると、逆らうことは不可能になる。共産主義は重福祉、重税により衣食住を握る。つまり絶対に自立させないようにするのである。
もし反抗すれば食料封鎖をすればいいだけなのだ。
そして記事はこう綴る。問題は武器であると。
当時ドイツには武器を作るための鉄鉱石は豊富に取れた。しかしその鉄鉱石は低品質すぎて戦車や爆撃機に使えなかった。かと言って高品質な鉄も輸入すればまた命綱を握られる。
そこで化学を使ったのだ。タングステンがあれば、高品質の鉄に変えられる。よってタングステンのみスペインやポルトガルから輸入をした。
確かにポルトガルは中立であり、ナチスから金が流れている。
さらに石油やクロムもなかったので、高級油の原料やボールベアリングをルーマニアやトルコ、スウェーデンから輸入をしていた。それを使いナチスは高級素材の生産に成功したのである。
この5カ国は中立国とされていた。ではこの代金は何か。金である。ライヒスマルクに色はあるが、金には色がない。そのほとんどが中央銀行に眠っていたという。その取引の仲介者として
暗躍したのはスイスだと記事は語る。
そしてナチスはオーストリアを攻めるが、オーストリアの中央銀行には100トンの金が眠っていた。これは当時のドイツ軍の4倍もの金だ。当然狙いは金である。
さらにシャハトはこれを知っていた。シャハトは国際決済銀行設立のキーマンである。というわけで、オーストリアの金塊はベルリンに奪われたのであった。
この中央銀行の金がなければドイツはすぐに崩壊していただろう。ドイツ帝国銀行の副総裁はこうメモを残している。オーストリアの金即時回収。
ドイツは様々なヨーロッパ諸国を攻めたが、中央銀行は真っ先に略奪にあったのであった。
そしてロサンゼルスタイムズによるとこのようなナチスと取引をした中立国は米国から批判を浴びたが、なんとバチカンも取引の証拠が上がってきたという。
1946年の財務省の文書によると、ナチスのクロアチアの傀儡政権であるウスタシェが、第三帝国の最後の数ヶ月の間に、「ユダヤ人やセルビア人が略奪されたユーゴスラビアから、亡命中のウスタシェ組織を支援するために、約3億5千万スイスフラン(現在の価格で約2億9千5百万ドル)を密輸した」とされています。この文書によると、”約2億(フラン、現在の価値で1億7000万ドル)がもともとバチカンに保管されていた “とのことです。
この文書は、この金の多くが後に「バチカンのパイプライン」と呼ばれる方法でスペインやアルゼンチンに送られ、逃亡するナチスの生活費に充てられたという噂を紹介しています。
https://www.latimes.com/archives/la-xpm-1997-jul-23-mn-15484-story.html
バチカンはこれを否定しているが、認められるはずないだろう。これを認めればナチスを間接的に支援していたことになり大炎上するだろう。
実際、スタインバーグはこう語る。
「これは、スイスをはじめとする中立国だけでなく、米国の情報機関の文書によれば、ローマ法王庁の中心部にまで及んでいます。
スタインバーグ氏は、バチカンにアーカイブを公開し、ナチスの金塊取引におけるバチカンの役割を調査する独立委員会を設置するよう求めました。
https://www.latimes.com/archives/la-xpm-1997-jul-23-mn-15484-story.html
これはバチカン銀行のスキャンダルの1つである。教皇フランシスコは多数あるスキャンダルに悩まされている。
第二次世界大戦中、ウスタシャの軍人は推定50万人のセルビア人、ユダヤ人、ジプシーを集め、それぞれに1,000キログラムの金を要求した、
とABCニュースは2013年2月15日に書いた。しかし、資金が引き渡されると、グループはとにかく強制収容所に送られ、そこで彼らのほとんどが亡くなりました。
https://moneymorning.com/2015/08/14/the-vatican-bank-and-nazi-gold-a-scandal-unsolved/
エイリアン
地球外生命体とは存在するのだろうか?いやお伽話だろう。しかし地球外生命体について触れられたメールがこの世に存在していた。それはポデスタのメールである。ちなみにポデスタとは誰か。ポデスタとはアメリカの政治コンサルタントである。ポデスタはビルクリントン時代からの大統領補佐官である。
さらにヒラリークリントンの選挙対策責任者として有名である。彼はオバマバイデン移行プロジェクトの共同議長でもあった。ポデスタといえば有名なのはヒラリーのメールである。このメールはwikileaksに暴露されたあのメール群である。
2016年10月にウィキリークスはポデスタのプライベートgmailから7000通ものメールをハッキングして公開をしている。
このメールはなかなか選挙の裏側や彼らと金融屋との関係、帝国との関係が綴られている。
最悪のベスト:これまでで最も衝撃的なウィキリークスポデスタのメールはこれだ!
https://www.rt.com/usa/363609-best-worst-podesta-wikileaks-clinton/
ウォール街での演説
2016年1月のメールには、クリントン氏が2013年10月のスピーチで、銀行家との「素晴らしい」関係を自慢したことが詳しく書かれています。彼女は、「プロセスや取引、規制についてもっと考えなければならない。そうすれば、うまくいっているものを殺したり傷つけたりするのではなく、ここ(ウォール街)に存在する頭脳と金融の力を使って前進する最も効果的な方法に集中することができる」と語りました。一方、2013年6月のゴールドマン・サックスへのスピーチでは、”シリアにできるだけ秘密裏に介入したい “というクリントン氏の希望が詳細に記されており、米国は “かつては今よりもずっと上手だった “と述べています。
https://www.rt.com/usa/363609-best-worst-podesta-wikileaks-clinton/
2015年1月にクリントン側近のフマ・アベディンがムックとポデスタに宛てた別のメールでは、クリントンへのアクセスを得るために、モロッコ当局がクリントン財団のクリントン・グローバル・イニシアティブ(CGI)に寄付した経緯が詳細に記されています。
https://www.rt.com/usa/363609-best-worst-podesta-wikileaks-clinton/
ポデスタは2015年12月、パリ気候変動会議に関してタンデンにメッセージを送り、バーニー・サンダースがこの協定を攻撃したことについて「おバカ」と言及しました。
https://www.rt.com/usa/363609-best-worst-podesta-wikileaks-clinton/
2015年6月30日のメールのやりとりでは、「ヒル」のコラムニストであるブレント・ブドウスキーが、ポデスタが書いた記事について連絡している。”ポジティブで、丁寧に書かれていて、彼女(ヒラリー・クリントン)にリベラル派への援護射撃をするように作られている “と説明している。
https://www.rt.com/usa/363609-best-worst-podesta-wikileaks-clinton/
ヒラリーはこの暴露に怒り、ウィキリークス責任者のアサンジをドローンで攻撃できないかと検討していたのであった。
そしてこのポデスタは奇妙なことを信じているのである。
ポデスタは、「政府によるUFOファイルの開示を長年主張してきた人物」と評されている
ポデスタは、UFOを宇宙人の宇宙船だと信じる人たちが政府に関連ファイルの開示を求める請願を支持してきた。2002年にCoalition for Freedom of Informationが主催した記者会見で、ポデスタは次のように述べています。「政府は25年以上前の記録の機密を解除し、この現象の本当の性質を決定するのに役立つデータを科学者に提供する時が来ています。
https://www.wikiwand.com/en/John_Podesta
さらにポデスタはUFO関連の書籍の序文を担当しており、多数の接触イベントを詳述しているという。なんともハイレベルな話なので私の理解は追いつかず、UFOの存在有無も検討もつかないが、少なくともポデスタは存在を信じているようだ。
さらに英国の有名タブロイドであるThe Sunはローマ法王が宇宙人の存在を知っていると元NASA宇宙飛行士が主張しているという記事を書いた。The Sunによると、元宇宙飛行士のエドガーミッチェルはポデスタに手紙を書いた。
そこで主張されているのはなんとバチカンが地球外生命体の存在を知っているのだということだ。ちなみにこれはエドガーミッチェルの主張内に閉じる話なことをお忘れなく。ちなみに彼は、月に降り立った6人目の男である。
以下のような内容がメールにあった。
友好的な宇宙人は、人類がより良い生活を送るのを助けたいと思っているが、人間の暴力的な傾向を恐れている、と電子メールが主張しているという。
月面を歩いた6人目の人類であるミッチェル氏は、ポデスタ氏に宇宙戦争が差し迫っていることを伝え、次のように述べている。「宇宙戦争の競争が激化しているので、あなたとスカイプで話をするにあたり、いくつかの要因を知っておくべきだと思いました」と述べている。
https://www.thesun.co.uk/tech/1974700/former-nasa-astronaut-claims-the-pope-knows-aliens-exist-and-want-to-help-humans-but-a-space-war-is-imminent/
さらに謎めいた主張は続く。ミチェルはマンスフィールドという女性を紹介したが、ポデスタとマンスフィールドが会うと言っている。
「バチカンが持つ地球外知的生命体に関する知識をキャッチアップする」機会を与えるとされています。
https://www.thesun.co.uk/tech/1974700/former-nasa-astronaut-claims-the-pope-knows-aliens-exist-and-want-to-help-humans-but-a-space-war-is-imminent/
The Sunはこう綴る。ポデスタはヒラリーにUFOに関する秘密文書を開示するように説得をしたと。バチカンは過去に科学と宗教の間に境界はないと述べたという。
これはミチェルに閉じた話なのか、閉じない話なのか?Huffpostはこう語る。
ポデスタが2015年にオバマ政権のポストから辞任したとき、彼は政権を離れることについての彼の最大の後悔はいくつかの未完成のUFOビジネスであったとツイートしました。
https://www.huffpost.com/entry/wikileaks-emails-aliens_n_57fd14b4e4b068ecb5e1eb1f
Huffpostは意味深なことを綴る。
(近年、いくつかのバチカン当局者は、実際のエイリアンの考えは、宗教を減少させるのではなく、拡大する可能性が高いと示唆しています。)
https://www.huffpost.com/entry/wikileaks-emails-aliens_n_57fd14b4e4b068ecb5e1eb1f
ローマ法王フランシスコは、カトリック教会の常識を覆すことで知られています。しかし、5月の説教で、もし火星人が洗礼を求めてきたら喜んで洗礼を施すと述べたとき、それを予想した人はほとんどいなかった。
https://www.huffpost.com/entry/religion-aliens_n_6304984
ここで夢を打ち壊すような種明かしをしよう。記事はWIREDである。ポデスタの異様なUFO押しはおそらくSF番組の宣伝も含まれている。これはおそらくUFOビジネスである。
米連邦議会職員で現在はロビー活動を行なっているエドウィン・ロスチャイルド氏が、元米大統領主席補佐官ジョン・ポデスタ氏と組んで、政府が保有するUFO関連の資料を公開するよう請求を行なった。両氏が関わる団体や企業は、SF番組専門のケーブルテレビ局『サイファイ・チャンネル』とつながりがあり、新番組の宣伝ではないかという見方もあるが、UFOに関する資料の継続的かつ科学的な研究を支援したいとロスチャイルド氏は語っている。
https://wired.jp/2002/10/29/%E3%83%AD%E3%83%93%E3%82%A4%E3%82%B9%E3%83%88%E3%81%8C%E7%B1%B3%E6%94%BF%E5%BA%9C%E3%81%AEufo%E8%AA%BF%E6%9F%BB%E8%B3%87%E6%96%99%E5%85%AC%E9%96%8B%E3%82%92%E8%AB%8B%E6%B1%82/
また世間には宇宙銘柄なるものも存在しており、ベゾスやマスクも宇宙関連事業で争いを繰り広げている。これは宇宙利権の煽りだと邪推する。UFO利権の闇のリクエストがありましたらやる。
ファティマの予言
バチカンといえばファチマの予言が有名である。1917年にポルトガルの3人の牧童の前に聖母マリアが現れた。そしてこの3人はメッセージを託されたという。
これがいわゆるファティマの予言であり、バチカンにより奇跡と扱われている。第一の予言は、人の死後には地獄の世界があるおということだ。
死後の地獄の実在:多くの人々が罪な生活、傾向によって、死後地獄へ導かれている。肉欲や傲慢など現世的な罪から回心しないままでいることにより、人は死後、永遠の地獄へと行く。
https://www.wikiwand.com/ja/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%9E%E3%81%AE%E8%81%96%E6%AF%8D
第二の予言は大戦の終わりと、新たな大戦の始まりであった。これは正しいだろう。
大戦争の終焉と勃発:第一次世界大戦は、まもなく終わること。しかし人々が生活を改め罪を悔い改めないなら、さらに大きな戦争が起き、沢山の人が死に、そしてその多くが地獄に落ちてしまうこと。その前兆[8]として、ヨーロッパに不気味な光が見えるだろう[9]、ということ
https://www.wikiwand.com/ja/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%9E%E3%81%AE%E8%81%96%E6%AF%8D
そして第三の予言はずっと秘密のままであった。マリアは1960年までは公開するなとルシアに言っていたが、ルシアはそれを教皇庁に伝えた。
しかし教皇庁はそれを隠し通したままであった。ようやく2000年になりその予言は公表されたのであった。
その第三の予言とはいったいなんだったのか?この予言をみたヨハネ23世や、パウロ6世は絶句し、数日間倒れるほどだったという。
教皇はファティマの予言をすぐに封印した。この内容一体何なのだろうか?
教皇庁によれば教皇暗殺未遂事件を指していたとされている。しかしそれはルシアは嘘だと言っているのだ。
ファチマへの飛行中に、第三の秘密についての質問に答えて、教皇ベネディクト16世は「ファチマの予言的メッセージが完全に実現されたと考えるのは間違いだろう」と語った。
https://www.wikiwand.com/en/Three_Secrets_of_F%C3%A1tima
この話はリクエストあったら掘ろう
まとめ
- ナチスの金塊はオーストリアなどの中央銀行から奪われたものである
- BISのキーパーソンのヒトラー内閣経済相のシャハトは当然金の保有を知っていた
- そしてシャハトは大戦終了後、無罪で終わる
- その金塊はナチスの取引のために中立国に流されている。仲介人にスイスが介入している
- さらにバチカンにも流れている。
- ナチスの傀儡政権に流された金はバチカンで保有されていたものである
- さらにポデスタによるとバチカンはエイリアンの存在を知っているという
- これは彼のUFOビジネスへの煽りであろう
- さらにバチカンはファティマの第3の本当の予言を隠していると見られている
そこには何が書かれてあったのか?真相は神のみぞ知る
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