三位一体
バチカンには様々な秘密が存在している。バチカンは世界で最も秘密主義なのである。面積は110エーカー、人口は1000人に満たないこの世界最小の国の影響力は尋常ではないものがある。世界を支配しているのはバチカン、city of London、コロンビア特別区(ワシントンD.C)の3つとも言われるほどの影響力である。三位一体とも言われる。
確かにcity of Londonは三大金融市場とも呼ばれ規模は東京市場の7倍、ニューヨーク市場の2倍である。さらにイングランド銀行や、ロンドン証券取引所、世界保険市場ロイズオブロンドン、ロスチャイルドカンパニー、GS、フィナンシャルタイムズ、通信事業最大手BTグループ、さらにシティーの近くにはGAFAのUK本社など金融セクター、世界的な多国籍企業が多数あり、世界の主要なビジネスおよび金融の中心地であるのは違いない。ここで金銀、原油の商品価格も決められている。このcityは英国のGNPの2.5%に相当している。
cityはウォール街と双璧をなしているのである。city of Londonは首都ロンドンのど真ん中に位置している地域である。このCityが世界の金融を支配しているとよく言われる。
そしてロンドンに拠点を置く銀行はEUパスポートにより、制限を受けずに欧州の資本市場で業務を行えるのである。しかしイギリスのEU離脱により、金融拠点をフランクフルトやパリ、アムステルダムに移転する動きが加速している。

BBCによるとコメディアンのジョンクリーズはこう発言した。ロンドンはもはや英国の都市ではないと。ロンドンは英国のEU離脱が起きた時、最も強く投票した都市であると。ロンドンはもはや外国の都市のようだと彼は意味深な発言をしている。

そしてロンドンとシティオブロンドンは別物である。警察も市長も別なのである。cityは独自の法律と規制を有しているのだ。つまり独自のアイデンティティを所有していると言える。
ワシントンD.Cは世界銀行、世界各国の大使館、シンクタンク、IMFの本部も置かれており、当然ホワイトハウス、連邦議会、連邦最高裁判所も置かれている。ワシントンDCはコロンビア特別区と呼ばれアメリカの州には属しておらず、アメリカ政府の直轄地である。さらにワシントンDCは国際メディアの一大中心市である。最も歴史がある日刊紙は当然ワシントンポストである。さらにワシントンD.Cは歴史的にリベラルで米民主党が強い地区である。
さらにこれらとつながっているバチカンである。カトリックの総本山であるバチカンはイタリアの首都ローマの中に存在している。つまりローマの中に別の国がある。とはいえイタリアとの入出国は自由で、国境検問所や、出入国管理体制もない。
この国はローマ教皇が統治している世界最小の独立国である。ローマ教皇は歴史的にスイスの衛兵から警護されている。ちなみにイタリアからバチカンの独立を認めたのはムッソリーニである。
ここの金融機関である宗教事業協会(バチカン銀行)はスキャンダルに塗れている銀行である。第二次世界大戦後に設立されたこのバチカン銀行は世界最高のオフショア銀行になった。
そしてBBCによるとこのバチカンは世界で最も犯罪率が高い国の一つであると言われる。実は世界有数の犯罪都市の一つなのである。なんとイタリアの20倍である。犯罪の数が国民の数を超えるので犯罪率は100%を超えている。当然人口少ないので率は高いのだが、それでも異常な数字である。ディズニーランドより狭いこの国でこれだけの犯罪が起こるのは異常である。なおかつかなり見逃されているので、実際はもっと多いと言える。

名家との関係
バチカンはあの名家とも当然関係を持っている。それは当然ロスチャイルド家である。これは昔からそうで、ロスチャイルド家が所有する銀行はナポリや、パルマ公国、トスカーナ大公国に多額の融資を行っている。ロスチャイルドのナポリブランドはイタリア統一後も続きバチカン銀行にも大きな影響力を持ち続けた。バチカンの数十億はロスチャイルドが支配しているイングランド銀行に管理されていると言われている。もともとアルフレッドドロスチャイルドはイングランド銀行の理事だった。1990年のユーロ導入に備えた欧州通貨制度の時の重役の複数がロスチャイルド家と関係を持っていたと言われる。

彼らはバチカンと同盟関係を結んでおり、包括的資本主義評議会という合弁事業を行っているのだ。リンフォレスターデロスチャイルドはこう高々に宣言した。地球上の叫びと貧しい人々の叫びに耳を傾け、より公平で持続可能な社会の要求に応えますと。この団体はクラウスシュワブの世界経済フォーラム(ダボス会議)と共に世界経済を改革することを目標としている。このグループは政府より強力なIMFやギガ企業体を構築してきた。IMFは経済支援の名の下に大量の規制緩和を貧困国に取り入れさせグローバリズムを推進する強力な組織である。
そしてソロスはロスチャイルドのエージェントとよく言われる。ソロスは1960年代にロスチャイルド関連のプライベートバンクで働いていたと言われる。彼は投資ファンドを設立したが、ロスチャイルド家とのコネクションに成功した。チューリッヒのロスチャイルド銀行AGはソロスに財政的支援を与え続けた。ソロスは金融界の様々なコネクションへのアクセスに成功した。
よって特にソロスは投資の天才ではない。なぜならソロスはインサイダー情報にアクセスする事ができるからだ。なぜ彼があのような大胆な投資手法をはれるのか?それは出来レースだからである。
ではなぜソロスはポンドを崩壊させイングランド銀行を敗北に追い込んだのかという疑問が生じる。彼らの目的は長期的なヨーロッパ経済の安定性を弱める事だったに違いない。それは世界通貨ユーロ統一のためである。これもまた出来レースだったのかもしれない。ソロスは英国の納税者から10億ドルを稼ぐことに成功している。このソロスの行為により欧州の通貨レートは乱れに乱れた。なぜならドミノ倒し現象は当然発生するからである。
簡単に言えば他のヘッジファンドも稼いでいる人間をパクって他国に通貨売りを仕掛けたからである。ビジネスとはパクリパクられの世界であるので当然だ。TTP(徹底的にパクる)の精神である。横に稼いでる人間がおりすぐ行動に移せるならパクって当然だ。案の定スペイン、ポルトガル、アイルランド、フランス、デンマーク、ベルギーも通貨売り攻撃にさらされた。これは欧州通貨全般を崩壊させたのである。
その後欧州は為替の安定を図り様々な政策をとった、そして結局欧州通貨機構を設立し、ユーロの導入に成功している。つまり彼らはまんまと世界統一通貨の導入に成功したのである。
そしてタイから始まったアジア通貨危機も同様のドミの倒し現象がおきた。IMFはこの危機により、世界中に規制緩和を輸出することに成功した。そしてターゲットとなった国は外国資本に支配されて今う。
当然金融界だけではなく、カラー革命、アラブの春も同じくドミノ倒し現象が起こっている。その裏にもジョージソロスの影はちらついている。これら全てに共通するワードはグローバリズムである。
これがグローバリズムのやり方である。
バチリークス
やはりこの男もバチカンに関わっていたのである。DCリークスは文書を漏洩している。彼は教皇に65万ドルもの費用を費やしていたのである。その男の名はジョージソロスである。
彼らは2000を超えるドキュメントをリリースしたのであった。これはソロスのオープンソサエティ財団からハッキングされたドキュメントであった。
文書にはこう書かれてあった。教皇の上級顧問であるロドリゲス枢機卿の影響力を利用せよと。ロドリゲス枢機卿はフランシスコの親友である。そしてFPL(Faithin Public Life)とPICOを構築せよと言っている。FPLは新しい宗教指導者による政治活動組織であり、PICOは信仰に基づくコミュニティー組織である。つまり彼らがやりたいのは宗教を利用した政治への介入である。ボリビアの世界運動会議にでたのはダークソン枢機卿、マラディアガロドリゲス枢機卿、そしてフランシスコ教皇も出席している。
さらにThe Remnantはバチカンに潜むパートナーシップを明らかにした。ソロス、クリントン、バチカンである。当然彼らは全員つながっているのである。教皇や高レベルな枢機卿の裏にはアリンスキー左翼活動家の影がちらついているのである。教皇はソロスとビジョンを共にしている。
テーマは気候変動、大量移住、グローバリズム、反資本主義である。
そして国連最高幹部のジェフリーサックスもいる。サックスはフランシスコと18回も話ており、国連バチカン同盟を結成している。国連はSDGsを推奨しており、それに追従する企業家も日本にいるが、中途半端な企業家はやめておいた方がいい。それは彼らの搾取スキームを完成させるだけでありヒエラルキーの最上位層以外はその恩恵にあやかれないからだ。小銭のために国を捨てていいのだろうか?

さらに中共に追放された反体制派のMiles Guoはバチカンに中共が毎年20億ドルを与えていると言っている。見返りは司教任命権である。バチカンは北京の求愛で成り立っているわけだ。
さらにバチカンのベッチウ枢機卿は教会の金をネコババして、投資目的で英ロンドンの2億ドルの高級不動産を購入していた。


バチカンのスキャンダルはこれだけではない。。
まとめ
- バチカン、シティー、ワシントンDCは世界を支配していると言われる
- これら全ての国は国土は狭いが、政治、経済、ビジネスに莫大な影響力をもたらしている
- これらの地域には、主要な金融セクター、多国籍企業、議会、国際機関の本部、世界各国の大使館、証券取引所、連邦裁判所が集まっている。
- そしてバチカンはロスチャイルドとも密接な関わりを持っている。
- ソロスはロスチャイルドのエージェントであり、そんなソロスはバチカンに金を注入している
- クリントン、教皇、ソロスはビジョンを共にしていた
全てがつながっている。これが巷ではDSと呼ばれる方々である。
コメント
懐かしい空飛ぶモンティ・パイソンを思い出した⭐
リッキー・ジャーヴェイスさんも面白い