ブリンケンという人間
バイデン政権で重役である国務長官のポジションに立ってるブリンケンは当然オバマ時代の高官である。彼はポンペオの席に座っているが、ポンペオとは主義主張が異なっている。
実はブリンケンは20年以上のベテランである。それはビルクリントンとジョージブッシュである。党は違うがどちらも新保守主義(ネオコン)である。彼らは出自を辿れば世界革命共産主義のトロツキーにたどり着くことは繰り返し述べてきたわけだ。
ブリンケンは嘘で始めたイラク侵攻を支持した。このころバイデンは上院議員だった。なんの実績もなかった彼はこの必要のない戦いを推し進めた。彼は2002年のこの出来事に賛成をした民主党上院議員29人のうちの一人である。この行いは非難されているが、バイデンは言い訳をしている。当時のアメリカ大統領に欺かれた!と。自身の行いを正当化したバイデンである。何か今と面影が違うのは気のせいだろうか?一応検証記事と動画は撮っているので割愛する。
ブリンケンはそんなバイデンに指示を表明していた。ブリンケンはバイデンの分身と呼ばれる最側近の一人であるわけだ。
そしてブリンケンはCIAの別働部隊と呼ばれるCSISの上級研究員でもあった。CSISといえばジャパンハンドラーとして日本を影で操ってきた勢力として有名なのだ。以前の動画、記事でも述べたように、日本の小泉進次郎や、小池百合子、竹中平蔵が有名である。全員日本を骨抜きにする政策が有名なことは言うまでもない。もっと大物はブレジンスキーやキッシンジャーである。キッシンジャーは反体制派ナワリヌイのバックにいるオープンロシア財団の理事でもあるわけだ。この財団はロシアンオリガルヒのホドルコフスキーの財団だ。ホドルコフスキーはプーチンに追放されたならず者であるため、プーチンに恨みを抱いているのは自明なのだ。
このような理由からブリンケンがロシア、いやプーチンをターゲットにすることは目に見えているのだ。トランプ時代にロシアを強烈な敵としてみなしてたことがあっただろうか?答えは否である。
そんなブリンケンはWestExecの設立者で有名だ。この企業はインタビューにて、最近政府から出てきた人間を雇用しようとしているの述べている。その全てがオバマの高官である。代名詞がドローンである元CIA長官ブレナンの部下であった国家情報長官のアブリルヘインズ、CSIS出身者でリビア介入を支持した国防総称のミッチェルフラーノイ、あとは嘘を履き続けているジェンサキがいる。非常に豪華なメンツなこと!
これをもう少し掘ってみると、顧客には空軍と連携している監視ドローンメーカーやGoogleのジグソー、Bank of Americaである。ウォール街の巨匠Bank of Americaは、かつてハンターバイデンが所属しておりFBIの天下り先となっているMBNAを買収したわけだ。MBNAのクレジットカード業を支えるためにバイデンは破産改革法を推進し、消費者の破産難易度を上げた上院議員である。
中共vsブリンケン
オバマ高官の天下り先となってるこの会社はある国との取引で有名だ。それはどこか?中共。

foxによると、バイデンと中共の明白すぎる関係を精査されている過程で、この会社は中共との仕事をウェブサイトから削除したのだ。例えば米国大手製薬会社や、米国のテクノロジー企業が中共への市場アクセスを獲得するのにこの会社は貢献しているわけだ。
中共でビジネスをするには、しかも外資に渡っては中国共産党との繋がりがないと不可能である。WestExecには中共と共にビジネスを行ってきたオバマ時代の高官がウヨウヨしている。これほど彼らにとって得意なビジネスは存在しないのである。
消されたホームページのサイトの魚拓があるが、ここにはこう書かれてある。

WestEexcは中共での事業に関するリスクを軽減し、国防総省の研究助成金を受け入れる人のためにナビゲートする戦略について助言することができます。中共での商業活動を追求しながら、信頼できるパートナーであり続ける
彼らのサイトはある意味、楽しい情報で盛り沢山である。市場参入と拡大のサポートの欄にはこう書かれてある。
米中貿易摩擦を回避しながら、中共の市場アクセスを拡大するための戦略を開発します
WestExecは米中の経済関係の奇跡と中共国内の優先順位を分析し、会社の比較優位性を中共の目標に合わせた包括的な戦略を作成した。この戦略により、米国と中共の利害関係者が定まった。主要な高レベルの利害関係者とのアウトリーチ(手を伸ばす)を促進し、文化的、政治的考慮事項に関する分析を提供し、ターゲットを絞ったコミュニケーション戦略をサポートした。
なぜこのサイトを消したのだろうか?それは対中共の演技をするためには邪魔な遺産だったからである。彼らは不安定な国際情勢の中で最も最良の意思決定を行うのを支援するための戦略的アドバイザリー会社であると自らを称えている。
ワシントンや世界中の他の首都の変化まで把握しているクライアントに大きな利点を与える、類をみない経験を持ち合わせた高官出身の組織であると彼らは述べている。確かに類をみないだろう。非介入主義で平和主義者であるトランプには行えない類をみないコンサル業である。
この会社はホームページからこの情報を削除したが、例えばWestExecをたより中共に進出した企業群は中共から手を簡単に切れるだろうか?巨額の利益をもたらしていればそう簡単に市場を落とせることができるだろうか?顧客であるFacebookやBlackStone、Bank of America、SoftbankやLinkedinがもし中共に進出しようとしている or すでにしているならば、中共の進出を打ち切れることが可能なのだろうか?答えは否であろう。
そこで彼らの得意な不安定な国際情勢の中で最も最良の意思決定を行う能力(皮肉)が発揮されても特に違和感はないだろう。
そんなブリンケンは中共との対立姿勢を宣伝されているが、これはパフォーマンスである。バイデン政権は中共の関係がボトルネックであった。Breitbartやトランプ、愛国者は彼をチャイナジョーと呼び続けているわけだ。
そんな状況の中彼らが中共に激甘姿勢を取れば、元々存在しない支持率は0%まっしぐらである。むしろマイナスの領域に突入するだろう。全然言い過ぎではないのだ。お手本がある。ハンターバイデン!
彼らは国民を欺き続けなければならない。元々この政権はその運命のもとに誕生したデタラメ政権であるからだ。
そんなブリンケンは中共の外交の大物王毅と、さらに大物である楊潔篪と対決?したことは最近の出来事である。ブリンケンの横にはジェイクサリバンがいた。
このサリバンという男もマヤカシである。サリバンといえば中共に台湾を売り渡そうとしたことで有名だ。wikileaksはこの暴挙を暴露している。これはヒラリークリントンのメールである。送信者はもちろんサリバンである。email no 23730のタイトルは興味深い記事である。サリバンはヒラリーにある記事を紹介しようとしてメールを送った。
それは「私たちの経済を救うために台湾を捨てる」というリベラルのニューヨークタイムズの社説である。

この社説を一応要約しておこう。
私たちの国家安全保障の最も重大な脅威は私たちの債務である。これを解消するためのオバマがとりうるイニシアチブがある。彼は中共の指導者と秘密裏に交渉して、台湾への軍事、武器援助を打ち切る。
そして、その見返りとして現在中共が保有している1.14兆ドルのアメリカ債務を帳消しにしてもらう。結局のところ台湾との関係は冷戦の痕跡であり、アメリカは台湾に戦略的関心を持っていない。台湾が中国本土へ吸収されることは避けられない
台湾の民主主義政治家が独立を宣言したり、北京のタカ派が無理やり奪取に動けば、米国は数兆ドルの戦争に巻き込まれる。
中共の防衛費の1/4から1/3が台湾近郊の軍隊に費やされている。この取引により北京は5000億ドルの金を節約することができ、アメリカの債務まで削減してくれる。それは増税や支出のカットなしに、国債のほぼ10%を削減してくれるのだ。
それは、アメリカの外交政策を時代遅れの冷戦の産物から、現代の経済的、戦略的利益にむけ直すだろう
米国と中共は連動する経済的利益は孕んでいる
それに関するヒラリーの感想はとても賢いと思いました。話し合いましょう。である。
残念ながら米民主党とはこういう党なのである。ヒラリーのメールは下に貼っておく。
そんなサリバンは最近中共にたいし、香港や台湾での振る舞いへの対価を払わせると言っている。
すごい快心したんだね!暴露をしてくれたアサンジがもしこの光景を見たら彼は大笑いするのではないだろうか。そして記事を発表するだろう。そんな彼は英国の刑務所に閉じ込められたままである。出てこられたら困る人間は多数存在している。

あのペロシですら対中というデタラメが流布されているので驚き仰天の助である。
真の狙い
この会談に対して、人民日報より過激な発言で有名なグローバルタイムズはこう綴った。
完全に新しい時代における中共外交官の優雅な態度を示した。

完全に舐められているわけだ。中共はアラスカのこの会談をバイデン時代の外交の良い始まりとして祝っている。アラスカでの会談はトランプによって引き起こされた北京とワシントンの緊張をリセットするだろうと述べている。
ブライトバートはこう綴る。バイデンと彼の党のレトリックでは、アメリカ世紀はアラスカで決定的に終わったと。アメリカがもし道徳的議論に勝つことができたとしても、北京の行動に影響を与える外交力、経済力は持ち合わせていない。と
そんなブリンケンは今世間で起きている混乱(流行病)に対して、中共に懲罰的な行動を取らないことを示唆した。バイデンの分身と呼ばれるブリンケンはDSが利権のために推し進めたい、パリ協定やイラン核合意の復帰を主導している。この核合意の推進はイランが石油をもとに外貨を獲得することをサポートする。そしてイランは中共の弟である。
ブリンケンやサリバンは中共と闘う気など微塵もないだろう。これはパフォーマンスである。むしろ社会主義政党である米民主党(もはや第二共産党)は中国共産党との利益関係を模索する動きを確立させるだろう。トランプが残した鎖は強力すぎたので、彼らは国民にバレないように外そうとしているだけだ。
ブライトバートによると、米民主党に献金も行うFedexのCEOであるフレデリックは長期的な関係と相互繁栄のための強固な地盤を構築する協力分野を模索するよう環球時報にメモを送った。
ジョンは中共はバイデン 政権を転がすことができると信じていますと呟いた。
ブリンケンが本当に倒したい相手は中共ではなくロシアである。中共は見せかけの嘘である
民主化強制レジームチェンジアラブの春の最後の砦の中東シリアもあるが、シリアの裏にはプーチンがいるので、目的はプーチン打破である。
ブリンケンは反ロシアオバマ傀儡であるウクライナを支援している。バイデン政権はロシアからクリミア半島を奪い返すつもりである。
ブライトバートによると、ブリンケンはウクライナのドミトロ外相と電話で話し、ウクライナの主権と領土保全に対する揺るぎない支援を約束すると表明した。ウクライナは韓国のような国である。
現大統領のゼレンスキーはオリガルヒの駒である。ボスはウクライナオリガルヒのイーホル・コロモイスキーである。この男はガチものである。コロモイスキーの私設部隊のリーダーは夢をこう語る。
自分の夢は廃墟になったクレムリンでビールを飲むことである。コロモイスキーはロシアから国際指名手配されている。ゼレンスキーはサイコパスであるコロモイスキーの傀儡である。
最後に衝撃的な記事を紹介しておこう。

アメリカのネオコンは2014年にウクライナでのレジームチェンジを行い、そしてある国にロケットエンジンを販売したという話がある。その国は北朝鮮(平壌)である。そしてそのロケットエンジンはウクライナの工場から作られており、その工場の地域はコロモイスキーが担当していたとある。ウクライナは1994年に核兵器の保有をやめたが、ノウハウをたくさん持っている

まとめ
- ブリンケンの会社は昔から中共とビジネスパートナー関係にある
- ブリンケンとサリバンは中共の王毅やようけっちとアラスカで会談を行ったが、中共の宣伝機関はこの会談をバイデン時代の外交の良い始まりとして祝った
- 言わずもがなバイデンの中共との関係はズブズブであり、運命共同体である。仲介者は素晴らしい息子である
- ブリンケンの真の狙いは中共ではなく、ロシアである。
- ウクライナを熱烈に支援しているバイデン政権である
- ゼレンスキーの裏にはサイコパスであるウクライナの強烈な反プーチン派のオリガルヒであるコロモイスキーがいる
- コロモイスキーが担当していたウクライナのドニプロの工場は北朝鮮にロケットエンジンを販売していたと言われている。
ウクライナは中共にもノウハウを提供しましたか?流れていても不思議ではない
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