この男は何者か
Googleといえばブラウザ屋であるが、現社長と創業者は別である。ちなみに4大企業(GAFA)のうち創業者社長が現役の椅子に座ってるのはFacebookだけである。彼は皇帝の地位を維持し続けている。
以前の記事動画で触れているが、アマゾンの社長も引退を表明してるわけだ。
ちなみに後継者はAWS(パーラーを止めたレンタルサーバー屋 いわゆるクラウド屋 IaasやPaas, Sassを提供している会社である)の社長である。アマゾンの高利益構造のほとんどがEC(ネット小売)ではなくAWSなので、この人事は納得であろう。一番金儲けてる奴が偉いというわけだ。そんなベゾスは宇宙利権に目を向けている。宇宙には採掘されてないレアアースがたくさん眠っているわけだ。これはイーロンマスクとの戦いである。彼らはバチバチである
今日の社長も彼らの仲間なのだ。だからまとめた言葉があるわけだ。(GAFA)
彼らは現代での無敵の影響力を誇っているのは自明だろう。彼らの理解は支配層の理解に繋がるわけだ。Aもお待ちを。
Googleという会社に親会社があるのは皆様ご存知のことだろう。Alphabetである。Alphabetの下にGoogleがあり、子会社がぶら下がっているわけだ。
Googleの創設者といえばラリーペイジとセルゲイブリンである。もちろんページは世界で8番目に裕福な人物である。最近取り上げた社長に共通している事は学生時代から能力は高い事は言うまでもない。(褒めておかないと! いかに彼らの網を抜けられるかが勝負なのである。私は頭を使おうと思ったのである、なので褒める。ハンターバイデンも)
一つエピソードを紹介しよう。ページはプリンターのインクカートリッジをリバースエンジニアリングして、実際に動く電子機器を作成した。それを使用して大きなポスターを安価に印刷する事に成功した。普通の人間ならいかに安い業者に依頼するかを考えるが、一つ飛んでるわけだ。ちなみにリバースエンジニアリングで超有名な国が一つだけある。それは中共である。彼らは日本の自動車や、ロシア製の武器を分解して、バッタものを作ることで有名である。それにロシアは激怒して彼らのことを全く信用せず、パクられてもいいようにインドには最新鋭を渡しているが旧式の武器しか流してないわけだ。
Googleができるきっかけとなったのは、彼の博士課程にあった。彼は論文のバックリンク(被リンク 引用)に焦点を当てた論文を書いたわけだ。
つまり彼らが作った検索エンジンはそれが元になっている。検索エンジンには表示順位やおすすめに何を出すかを決めなければいけないわけだ。つまりランクづけをしないといけない。
webページの点数はバックリンクの数で決めるようにしたわけだ。世界大学ランキングには論文の引用数があるわけだ。つまり有用なサイトからのリンクだったら、それもまた有用というのが彼らの考え方である。(そうとは全く思わないが、例えば日本学術会議! 彼らのランキングが上がれば困るわけだ)
大物であるセコイアキャピタルやクライナーパーキンスが投資をしてもらっていたGoogleさんはある野望があった。世界のどこからでもこのGoogleにアクセスをできるようにする。でそれを実現したのがAndroidの買収である。彼らは5000万ドルで買ったオペーレティングシステムを携帯に乗っけて世界中に影響力を及ぼしたわけだ。
そして彼らはGoogleを去っていない。牙城を変えただけである。彼らはAlphabetに移動しただけである。彼らはAlphabetの支配株主(50%以上の株式を保有)であり、取締役会のメンバーである。
ピチャイはAlphabetのCEOであるが、実質的に会社を支配しているのはページである。なぜかというとその会社の議決権の過半数を支配しており、取締役の選任も可能だからだ。ピチャイは看板である。
ピチャイは彼らがGoogleに残した椅子に座っただけなのである。彼らはむしろGoogleの役割を縮小し、子会社をAlphabetに統合させた。彼らの本業はAlphabetにあるわけだ。親会社はプライベートエクイティファームのCapitalGや、半秘密の研究組織Xがある。Xが作ってるのは例えば、スマートコンタクトレンズなどが挙げられる。中止されたが。さらに風力タービン、ヒューマノイド、ロボット、人工知能研究に関わっている。かつての子会社であるMAKANIが作っていたのは空中風力タービンである。
三大リベラル
ビジネスインサイダーによると、マスクと夕食を行ったアシュリーはそんなページについてこう語る。
マスクが恐れていることがある。マスクはこう言いました。ページは人工知能で強化されたロボット艦隊を構築していたのかもしれない。私は本当に心配している。私は楽観的ではありません。例え彼が意図していなくても、偶然に邪悪なものを生み出す可能性がある。
同じくペイパルマフィアの仲間であるピーターティールは反対をしていた。Googleのオリガルヒ化(独占状態)にだ。検索エンジンの市場シェアの7割が彼らだからだ。
次にBing(Microsoft)やBaidu(中共企業)。実質DSと中共サイドに我々の物を調べる行為は牛耳られているわけだ。我々に何を見せるかを決めるのは検索エンジンが決めるのである。我々の知識はこのエンジンにコントロールされているわけだ。元々多くのエンジンがあったが滅ぼされた。彼らがオリガルヒ化した背景は彼らがバイアスを宣伝主に販売し始めたからである。
そして、新しくCEOに就任したこの男(ピチャイ)はリベラルである。さらにピチャイは親中である。彼は中共で開催された世界インターネット会議で、我々の仕事は中国企業を支援することである。中共は我々を利用して、中共以外の国多くの製品を届ける。
これを危機パト流に言い換えると、共産党の駒である中共企業はGoogleを利用して、例えばアフリカ諸国に革命を輸出する。このように解釈することが可能である。
テキサス州検事総長のケンパクストンはこの巨大城に対して警告を発した。彼らは、政敵に対して、個人情報と数十億ドルを使用することが可能であると。
彼はこう付け加えた。
彼らはどの州、どの国よりも莫大なマネーを持っている。訴訟や調査を起こせる予算は限られているが、彼らは弁護士や、ロビーストを雇うには十分すぎる金を持っている。そして彼らはあなたの信頼している友人を、あなたを批判するために全員雇うことができる。そして彼らは人々の全てを知っています。その情報も武器として使うことができる
と彼は警告した。彼の警告に特に間違いは見当たらないわけだ。
しかし4大企業は我々の会社はそれほど大きくないと主張している。これは中共が貿易の利点上、発展途上国と自らを言う行為と同じである。メンツが重要視される中共で途上国とあえていう理由は金しかないわけだ。
そしてイーロンマスクもさらにこう警告する。
グーグル、フェイスブック、アマゾンはあなたが覚えているよりも多くの情報を持っている。
ノームコーエンはこういった。
シリコンバレーはあなたの友達ではありません
逃亡
そんなピチャイとドーシーとザッカーバーグは三人セットで議会に呼び出されている。豪華な組み合わせな事だが、これは珍しいことではない。彼らの共通点は全員リベラルであり、全員中共に甘いという事だ。もはやザッカーは中共の近平の息子と言っても過言ではない。彼らはステルス共産主義者である。彼らは政治的偏りを非難されているのは言うまでもない話である。共産主義のマニュアルには情報統制は必須なのである。理論が破綻しているためついてくるものはいないため、強制するほかないのである。
実施的な会社の支配者であるラリーページとセルゲイブリンは説明責任を果たさず逃亡して、ピチャイに押し付けてるわけだが。ページとブリンは支配株主として世間の非難をかわすために裏側に潜り、新しい看板を掲げてるだけであり、実質的には何も変わっていない。
公の顔となったピチャイは大きく注目を浴びることとなった。彼は汚れ仕事を引き受けてるだけである。
2021年3月26日にこのトリオは、二つの議会委員会の合同公聴会で証言をした。これは4回目のことだった。そんな三人は、正直言ってあなた方が好きではないとキャリア政治家に言われる始末だった。
そして3企業は過去と同じく企業努力を宣伝したのみであった。つまり実質的な支配者は説明責任を果たさず逃亡し、看板は説明責任を果たさず逃亡しているのでダブル逃亡というわけだ。
ピチャイは自身の会社のオリガルヒ化を必死に守ろうとしているだけなのである。そして民主党主宰の議会が開かれたとしてもそれは茶番であり、パフォーマンスである。彼らの支持政党は民主党だからだ。
そんなピチャイは今後数年間でニュースコンテンツに約10億ドルを支払うことに合意した。彼らの宣伝業界への影響はさらに大きなものとなっていくのだ。
まとめ
- Googleを創設したラリーページとセルゲイブリンの影響力は残っている
- 彼らは親会社のAlphabetを設立して、Googleを子会社化した。
- これはただの切り離しであり、実質上は支配株主である彼らに支配権がある
- ピチャイはただの看板である。彼は汚れ仕事を受けおい、オリガルヒ化を守ろうとしている
- 適当に美化したエピソードを宣伝しておけば、一定の国民は欺くことが可能なのである。
- 美化エピソードは信者ビジネスのためのデタラメの宣伝であることが多い。それっぽい音楽とそれっぽいエピソードを持って言えばいいのである。人気テーマは逆転劇などである。つまりただの宣伝。泥舟に乗っても沈むだけである(言いすぎたので反省する)
- そんなページは説明責任を果たさず逃亡したが、看板も逃亡しているのだ
彼らが中立になることは一生ないだろう。そもそも中立は幻想である。それは左右問わず同じである。共存も幻想である。右のプラットフォームを大きくするしか選択肢はないのである
コメント
アルファベットは名前しか知らなかったので、今回とても勉強になりました。
ありがとうございます😊
ピチャイって紅茶みたい
もう一年以上Google検索は使ってない(DuckDuckGoのみ)けど
今後ニュース内容ももっとおかしな方向へ流されて
それが事実みたいな雰囲気になるんですね
怖い怖い💦
推しのイーロン・マスクさん、SpaceXから入ったけど色々納得な発言をされているので一先ず安心
RT、Ruptly、SPUTNIK、EPOCH TIMESそして危機パトさんのleaktimesで事足りる
右のプラットフォームが当たり前な世の中になりますように🙏🏻