陰謀論が陰謀に
今日はギリギリの話になるので、削除される前に見て欲しいコンテンツである。触れれないところと触れれるところがあるので、そこは認識しておいていただきたい。だがおそらく今は大丈夫な気がしているが。その理由は後で述べよう。
大きく自体は急転してきている。この話はずっと陰謀論扱いされてきた話だ。日本でも陰謀論扱いする論客は多数存在した。しかしこの陰謀論というラベリング手法が転覆する事態になってきている。このラベリング手法を使うものは存在する。その中で、感覚による批判、論理が存在しない批判は無視できるものだろう。それは感覚にすぎず討論する価値もないからである。そして論理がないので納得感は得ることができない。なので怒りを向ける方もいるが、その怒りに対する返答にも論理がないので平行線しか辿らないので相手にするだけ時間の無駄となり非合理である。基本この手の話題は政治スタンスによるポジショントークであり、そこに論理を乗っけるので、間違っている主張は論理が浅くなるのは当然である。よって陰謀論というラベリングは都合が良いのである。人間は嘲笑には抗えない、人間の最も強力な武器は嘲笑であると、かの極左アリンスキーはバイブルで綴っていた。
事実から論理を形成して結論を導くわけではない。ほとんどが逆である。政治スタンスから論理を作り、その補足として事実を発見する場合がほとんどだ。政治スタンスに必要のない、むしろ害があるものは、それは事実ではないと見做されたり、隠蔽されるのである。また事実ではないものを事実とでっち上げる手法もよく使われる。これが現実である。
都合の良い理論で政治的スタンスを補足している場合も、都合が悪くなるとその理論は捨てられる。これがダブルスタンダードである。よって政治の世界にダブルスタンダードはよく発見される。
これは米民主党を見ればよくわかるだろう。例えば彼らはロシア疑惑をでっち上げ、フリン将軍をはめた。結局、トランプ陣営とロシアの共謀の証拠は見つからなかった。ロバートモラー司法省特別検査官は証拠を発見することができなかった。彼はトランプの世論工作に関連したとしてロシア人13人を刑事訴訟していたが、結局証拠は見つからなかったわけだ。
ここからも政治スタンスから事実の発見に移行して失敗しているのが分かる。
マスコミもこの考えが根っこにあることは認識して彼らの記事を見るべきだ。マスコミはソースを提供してくれる機関である。論理やデータ、根拠がないソースやフェイク記事は論外だが、根拠がある程度ある場合そのソースがデタラメか、有益かは政治的スタンスにより決定される。彼らは真実の追求をしているわけではなく、情報戦をしているのは認識するべきである。
我々がどちらにつくかは自身の利益で判断するべきである。国益を重視して国民が潤うやり方を採用したいならナショナリズム派を支持すればいいし、そうではなくグローバリズムと組んで商売をし利益搾取し、関係ない人間は貧困にさせるやり方を採用したいならDSを支持すればいいだけの話である。人様に迷惑をかけるので、この場合猛烈な批判は覚悟するべきだ。批判するなは絶対通らないのである。
その支持の判断材料として、この裏の目的を知るのは非常に有益である。その支持は自身に跳ね返ってくるからだ。
さらに保守の中にもグローバリズムとナショナリズム派が存在している。しかしグローバリズムの根っこにあるのは共産主義である。グローバリズム推進派の保守など存在しない。それは左派だ。
新保守主義(ネオコン)という言葉もあり、同じ言葉でもその看板を使う人間で意味が変わってくるわけだ。オバマやバイデンの民主主義とトランプの民主主義は全く違う。
そして今回の陰謀論という主張が急に変わったのも、これを知っていると理由はすぐ分かるだろう。我々が着目するべき点は主張ではなく、裏にある目的なのである。それが理解できると自ずと彼らのこれからの動きは読めてくる。
なぜ撤回しだした
メディアはこの理論がよく当てはまるのである。彼らは最初陰謀論と主張し、この説の拡大を防いでいた。そしてfacebookも人工説を削除していたわけだ。彼らは同じDSとしてよくカテゴライズされる。いつも、この連携プレーには本当に感心させられる(皮肉)。
以前オキーフ砲のコンテンツでfacebookがユーザーのコメントをスコアリングしており、そのランクにより表示順位が変わるような仕組みが導入されていることを、内部エンジニアが暴露していたわけだ。自由な言論空間は幻想である。

だがfacebookは突如5/28日に人工説に関する投稿をブラックリストから除外する方針転換を図ったのである。さらにバイデン(というか議会)は根本原因を発見し、その結果を90日以内に発表しろと指示する予定であると発表している。バイデンはこれまで素晴らしい息子ハンターバイデンを中共やウクライナのロビイストにしてきたわけだ。しかし突然本音を曲げてこのような発表を行っている。

そして状況証拠はどんどん積み重なっているとNational Reviewは述べている。ウォールストリートジャーナルをはじめ複数のメディアが議論を巻き起こしている。

このようにメディアやバイデンやfacebookは主張を変え始めている。となるとDS一派は追従する可能性が非常に高い。よってこれらのコンテンツは徐々に許容されていくように予測される。その様子を見ながらのコンテンツ発信の予定だ。
当然これは中共に戦争を仕掛けるための好材料になりうる。しかし彼らは中共を根こそぎ葬り去るつもりはない。これは近平を皇帝から下ろす材料に過ぎない。彼らの目的は江沢民派とクリントンの癒着モデルに戻りたいだけなのである。独自世界覇権を目指そうとしている近平はとても邪魔なだけなのだ。
そしてこれは共産主義者同士(グローバリズムと共産主義)の戦いであるので、ナショナリズム側としては好都合な戦いである。彼らは必ずや消耗する時がくるのである。そこがチャンスと言える。トランプが返り咲く日は近い。後数年の辛抱である。必ずやずっと取っておいた乾杯ができる日はくるのだ。
そして大物ファウチ博士は捨てられるのだろうか?そこも注目点の一つと言える。
Redstateがとんでもないファウチ博士のリークをしているがそれは長くなりそうなのでまた次回にお話ししよう。爆弾は多数ある。英語が読める人は記事を貼っておくので、読んでみて欲しい。

決定的証拠
背後にベゾスがついたワシントンポストはとても面白い記事を出している。
研究所のリーク」仮説は科学者によって根拠のない陰謀論として笑われてきた.ドナルド・トランプ大統領は、彼の政権の失敗したパンデミックへの対応から注意をそらそうと努力した
バイデン大統領は、研究室のリーク理論を一蹴するどころか、研究室に疑問を投げかけ、徹底的な調査をしている。
https://www.washingtonpost.com/national-security/wuhan-lab-leak-theory-intelligence-biden/2021/05/28/786d57ac-bfe6-11eb-83e3-0ca705a96ba4_story.html
これは彼らの素晴らしさを表している。ちなみに素晴らしいというのは、よく使う皮肉なので逆の意味に捉えて欲しい(笑)
そしてワシントンポストはこう綴る。ホワイトハウスはこの問題に光を当てる大量の情報がまだ調査されていないと言われていると。そしてやはり彼らは中共を非難した。彼らは捜査を支援することよりも、阻止することに関心があったと。
これは褒めるべき点であるが、その前に彼らの訂正を伝えておこう。ロシアトゥデイによると、ワシントンポストは(武漢)研究所起源説を暴言としていた記事を密かに訂正したわけだ。
この訂正はしかしバレたわけだ。ジャーナリストのマイケルトレーシーはこの密かな訂正を指摘している。ワシントンポストは2020年2月ラボリーク理論は馬鹿げた陰謀であると宣言していたと。
さらにマイケルトレーシーは、ラボリーク理論の新しい証拠が出現するにつれて陰謀を叫んだジャーナリストは屈辱を感じますと煽っている。これは気持ちの良い煽りである(笑)
メディアはこの程度だと理解している人が多そうだ。よってメディアが言及していないから偽であるというのは浅すぎる理論だということは直ぐわかる。その理論を信奉することは、飼い慣らされてると同じである。
ジャーナリストは、見出しや記事に「論破された」という言葉をちりばめるのが大好きです。それは、ただ意見を述べているだけの人ではなく、中立的な事実確認者としての誤った権威を与えてしまうからです
https://mtracey.substack.com/p/as-new-evidence-emerges-for-covid (マイケルトレーシー)
そしてジャーナリストのニコラスウェイドは新しい記事を発表した。この記事はラボリーク理論を軽視すべきではないと指摘している。トレーシーはこの記事はかつてないほど実りがある記事だと称賛している。
ウェイドの記事は(武漢)でパンドラの箱を開けたのは人か自然かというタイトルであった。

ウェイドの記事はこう続く、以下では入手可能な科学的事実を分類し、読者が独自の判断を下せるような証拠を提供しますと。そしてこの説明では科学は避けることができないという。なぜなら科学は迷路を通る唯一の確実な糸を提供してくれるからだと彼は語る。
この記事は非常に長くなり少々難解なので、最もらしいのでまた紹介することにする。キーワードは機能獲得実験である。(武漢研究所の研究者がヒト細胞、マウスに感染させるように機能獲得実験をしていた。このウイルスは人間によく適応していた。)
そしてトレーシーはこう綴る。トムコットンはラボリーク理論を初めて主張した。彼は(ネオコン)新保守主義に資金提供されていた苦境があるにもかかわらず、彼は主張しつづけた。そしてジャーナリストは猛烈に彼を非難したのだと。
かつてワシントンポストはこれは陰謀論の残り火を煽っているとコットンをこき下ろしていた。ハフポストのメアリーは馬鹿げた陰謀だといい、コットンを嘲り続けた。
そして決定的な証拠となりうる可能性があるのはデイリーメールの記事だ。デイリーメールは米国諜報機関が2019年末から(武漢)研究所の科学者を定期的に盗聴し、eメールや通話を傍受していたという。
zerohedgeはとんでもない記事を出している。それは中共が所有しているとされるあるサンプルの話である
(これはleaktimeだけの話)
中国人がパンデミックの発生源を知っているかどうかを尋ねられたときゴットリーブは「その研究室の労働者からの血液サンプルがあるので、彼らは質問への答えを知っているでしょう」と答えた.
https://www.zerohedge.com/covid-19/critical-evidence-needed-ccp-would-have-taken-blood-samples-sickened-wuhan-lab-workers
さらにテッドクルーズはそれはラボリークに必要な重要証拠になりうると入っている。
もし実際に、血液サンプルが…の有病率が高いことを示しているとしたら….
疑惑が次々に明かされている。
まとめ
- 数々の論者、マスコミ、ジャーナリストが人工説を否定してきた
- そして彼らは陰謀論というラベリングをしてきた
- 彼らが陰謀論とラベリングできる根拠はどこにもない
- しかし怒りをぶつけても、彼らの返信に根拠はないので空回りの議論にしかならず時間の無駄である。
- 事実から主張が生まれるのではなく、政治的スタンスから主張が生まれ、それを補足するために事実が使われるのである
- ロシア疑惑の場合、事実ではない場合は偽装される場合があり、事実である場合は隠蔽されることはよくある話である。
- よって今回のように陰謀論が撤回されはじめているのも納得できる
- それは中共との戦争の口実にできるからである
- つまり近平おろしである
- しかしこれは共産主義者同士の潰し合いであるので応援したい。
- よってDS側の目的とナショナリズム側の目的は異なっている。圭問題と同じく右と左の意見が珍しく一致しているパターンである。裏にある目的は全く違うが。
我々は漁夫の利を得ることになるだろう(笑)
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