バイデン政権ケリーの環境問題対策の真の狙い

バイデン政権
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気候特別大統領特使のジョン・ケリー氏は、水曜日のホワイトハウス記者会見で、バイデン政権の気候問題のために職を失った石油・ガス労働者は、ソーラーパネルを作る新しい仕事につけると述べた

  • 国内の石油の掘削を中止したのは、アメリカの石油需要を中東に依存させるため。
    • 石油をソーラーパネルに置き換えても、石油の需要は全く変わらない。
    • 国内での掘削ができないなら中東に依存するしか選択肢はない

  • 化石燃料火力発電所を廃止して大規模なソーラー発電所を建設する
    • 石油や天然ガスの労働者は職を失ってしまう
    • 代わりにソーラーパネルを作ればいいとケリーは発言している
    • これは銀行員が明日、エンジニアをやってくれと言われるのと同じレベルの発言である

  • ソーラーパネルで最も恩恵を受ける国は中国
    • 中国は世界のソーラーパネルの60%以上を製造している
    • ソーラーパネルの製造にはレアアースが必要
    • 例えばプラセオジムにジスプロシウム。これは代替エネルギーのキーワード
    • LED、ソーラーパネル、風力タービン、EV車のバッテリーに使用される
    • そんなレアアースの生産大国は中国
    • 世界全体のレアアースの約80%を中国が輸出している
    • 尖閣の漁船衝突事件ではレアアースの輸出が止められた
      • このように外交カードとして利用される
    • 中国は安価でレアアースを大量に輸出してきたのでレアアース生産は減少傾向にある
    • よって日本の南鳥島狙ってくる可能性がある
      • レアアースの世界需要の数百年分が南鳥島には眠ってると言われる
    • よって、石油に変わるソーラーパネルを大量に作らないといけないため、レアアース輸出大国である中国が一番恩恵を受ける

  • これぞ本当のエコサイクル
    • イランの石油利権は中共石油閥やウォール街が握っている
    • 中共とウォール街は関わりが深い
    • ウォール街の献金の相手先は米民主党である
    • このようにレアアースマネーのサイクルが完成する
    • エコはエコロジーではなく、エコノミーである

コメント

  1. 寺本芳伸 より:

    酷い大統領令の数々
    『既得権益は離さない。我々のものだ!』
    『その手段は問わない』
    これらの事を宣誓しているようなもの

    もう騙されませんよ

  2. […] バイデン政権ケリーの環境問題対策の真の狙い […]

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